「日本は誰と戦ったのか」奥の院通信から R3 11/22

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昭和12年(1937年)10月5日、アメリカのフランクリン・ルーズベルト大統領は、シカゴで有名な隔離演説(防疫演説ともいった)を行った。この年は支那大陸で、日本人並びに日本軍が、支那国民党蒋介石軍並びに支那共産党の8路軍の、連続テロ事件に悩まされ、遂に支那事変が起きた年である。

 彼はその演説の中で言った。「国際的無政府状態」を引き起こしている国(暗に日本とドイツを指す)は伝染病を引き起こしているバイ菌と同じであるから、隔離されなければならないと言ったのである。日本国をバイ菌扱いした。我ら日本人に言わせれば「バイ菌はお前たちだ」となる。

 当時アメリカは第一次世界大戦に参戦し戦った後で、もう戦争はこりごりという雰囲気だった。だから、彼は「もうアメリカは戦争には巻き込まれない、アメリカの若者を戦場に送るようなことはしない」との選挙公約を掲げて大統領選を戦って勝利したのであった。

 ところがこの時、彼は「アメリカは中立主義を離れ」平和愛好国と協力して、集団安全保障に協力すべきであると演説し、バイ菌である日本を包囲し孤立させることが必要であると強調したのであった。しかしこの時は、アメリカ国内はまだ孤立主義的で、外国には不干渉との風潮が強く、その時のハル国務長官ですら、この演説については事前に何らの連絡も受けていなかったこともあって、この時点ではこの演説はあまり評判は良くなかった。

 しかし、ここでルーズベルト大統領は第一次世界大戦が終わって、まだ25年しか経っていないにも関わらず、当時の大国である大日本帝国とドイツを潰す第二次世界大戦を引き起こそうとしていたのであった。奥の院・ディープステートは、嫌がるアメリカ国民を強引に世界大戦に引きずり込む役割をルーズベルト大統領に担わせたのであった。

 かつて初代マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドは言った。「私はいつでも、どこででも戦争を引き起こすことが出来る.そして、それを終わらせるのも私だ。どちらを勝たせるか、その戦後処理をどうするかも私が決める」と言った。つまり戦後の世界秩序も自分が創るというのである。

 先の大戦は、日本は表面上はアメリカ軍と戦ったが、この戦争を企画したのは奥の院・ディープステートであった。しかし、当時の日本人はアメリカと戦ったと思い込んでおり、これは現在の日本国民も同じである。戦場に出てくる兵士はアメリカ人であるが、この戦争を企画・立案・遂行しているのは彼らである。

 「国際的無政府状態」を引き起こしたのは奥の院・ディープステートであった。逆にその状態に苦しんでいたのが日本であった。彼らは支那大陸でのテロを止めさせなかった。昭和12年の南京陥落で、蒋介石は日本軍に敗北し、奥地の重慶に逃げていった。それでも彼らは蒋介石を唆し日本に執拗に不法を働かせた。

 蒋介石に武器弾薬を提供し、資金も無制限に貸付け、軍事顧問団を送り込んで、日本との紛争(テロ戦争)を続けさせた。引き続いて起きた第二次世界大戦で日本と戦ったのは、表面はアメリカであるように装っていただけのことで、実際は彼らである。彼らは蒋介石夫人の宋美齢をアメリカ合衆国議会に呼んできて、「日本が弱い支那をいじめる、どうか助けて下さい」と演説させた。孤立主義のアメリカ国民を何とか対日戦に引きずり込もうとした。

 奥の院・ディープステートはこうして第二次世界大戦を企画し実行した。アメリカ国民を、バイ菌である日本とドイツを潰してしまわなければ世界に平和は来ない、とアメリカ国民を洗脳した。ロスチャイルドの言う、この時期(いつでも)、嫌がるアメリカに(どこででも)戦争を起こさせ、どちらを勝たせるか(アメリカを勝たせる)を決め、戦後の講和条約を主導(戦後の世界秩序も私が決める)をした。

 しかし、日本やドイツは自分たちの戦った相手をいまだに知らずにいる。戦後の世界秩序を創って運営しているものが彼らであることも知らないのである。そして、彼らは目下訳の分からない「はやり病ウィルス」を拵えて世界にばらまき、その予防ワクチンと称する生物兵器を使って、世界中各地で大量虐殺をしようと試みている。今回の世界大戦当事者は彼らと人類全体である。