https://tenmei999.blogspot.com/2021/05/23462021529.html
今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2021年05月24日の記事を紹介します。
「血の繋がりの浄化」
最近、亡くなった方々が、高次の生命体、如来や神々に連れられて、光に帰る事例に頻繁に遭遇しています。また先祖供養に関して、高額な詐欺的な商売に引っかかる方々も増えているようですので、先祖供養について書いてみたいと思います。
※大変に申し訳ないのですが、個人的なご質問、ご相談にはお答えしておりません。
日本の形成外科医療の草分け、医学博士、葉室頼昭さん。この方は、春日大社の宮司でもありました。
彼が仰るには、病気をした時は、
・先祖に感謝しているか?
・普段から大切に思っているか?
胸に手を当てて考えてみてください、そう仰っていたそうです。
何故なら、病気やケガをした場合、人間の免疫力や、自己治癒力、ホメオスタシスなど
神々が人間のDNAに組み込んでくださった仕組みによって、自然と治癒するようにできています。
この治癒の過程では、人間の意識は全く関係なく、意識していない潜在意識の部分、つまりDNAの働きで治癒します。
そして人類が発生してから、数億年。私たちの祖先が、気の遠くなるほどの長い年月をかけて獲得したDNAによってその治癒が行われています。
ですから、病気やケガをした場合、
・先祖に感謝しているか?
・普段から大切に思っているか?
が大事になってくるそうなのです。
私たちの身体の一つ一つの細胞が、それに対応する、どなたかの先祖に繋がっています。
ですから、先祖に感謝すること、先祖供養することは、先祖のためだけでなく、まさに生きている私たち子孫にとって、とても大切なことです。
私も、数年前までは、先祖供養なんて、抹香臭くて あまり興味はありませんでしたが、
最近は違います。
以前、東京でAFTを京野さんから受けて私たちのDNAには必ず、先祖のDNAが組み込まれており、身体の、何処のパーツがどの先祖と対応している相関関係がある・・
そんなお話を伺いましたが確かにそれは言えます。
人間のDNAは、99.99%は同じかもしれませんが、残り0.01%の違いによって、それぞれの個性が作られ身体的な特徴が表れてきます。また、肉体は人間の思考にも影響を与えます。
例えば、分りやすい例をあげるとしたら
男性か女性か?
その肉体的な違いにより、考え方、視点が、全く異なり、それぞれの性による特徴が出てきます。
陰陽五行では、以下のように説明されています。内臓の状態と感情の5タイプとは古来の中国では、内臓と感情を含む全ての物事を、分かりやすく5つに分類しています。これを、五行と言います。
この図は、感情と内臓の関係をあらわす「五行の相関図」です。
これでみると、
怒り=肝臓、
喜び=心(臓)、
思い悩む=脾(臓)、
悲しみ=肺、
恐れる=腎(臓)であることがわかります。
つまり、長年、怒りの感情ばかりを持ち続けていると、肝臓に不調があらわれやすく、逆に、肝臓にトラブルがあると、怒りっぽくなってしまうというわけです。
つまり、肉体的な特性(DNA)が、感情に影響を与えると言うことです。、
感情に影響を与えれば、どうしても、同じような 考え方、同じような行動をしがちになります。これが、家系に連なる因縁の正体です。
確かに私たちの肉体は、先祖から受け継ぎ、DNAの連鎖が起きています。また、DNAの特殊性による、家系に代々現れる病気、精神疾患だけでなく、見えないDNAとも呼ぶべき、家系の中で連鎖する、特殊なパターンも確かに存在しています。
その最たる例が、
・虐待を繰り返す家系
・離婚ばかりする家系
・早死にする人が多い家系
・女系家族
・DNAが原因ではない、特定精神疾患、身体疾患の多発する家系
など、少し考えただけでも沢山思い浮かびます。
これらは物質的なDNAに異常が見られない以上、また特定の家系にだけ連鎖している以上は、肉体(DNA)の、ある部分の特殊性、アンバランスによって、生まれた後に発生する、
・魂のクセ
・トラウマとなった精神的状況の引き継ぎ
がそうさせるのではないかと考えられます。DNAスイッチが入ったと言えるのかもしれません。
中間世記憶を持つ子供たち(生まれる前の記憶を持つ子供たち)の中には、生まれて来た目的を、この悪しき世代間連鎖を、自分の代で断ち切るため・・
そう答えるお子さんもいらっしゃるそうです。
それは、相当勇気のある魂、気高い魂であると考えられます。そして人間の思いの力は、
物質の組成まで変えることができる、ガンさえも消滅させることができる・・
(体内中の常温核融合)
そのような事実から考えれば、例えDNA由来の「不幸な世代間連鎖」やDNAに由来しない、
魂のクセによる「不幸な世代間連鎖」 さえも、私たち人間の精神は、解決できると思うのです。
私たちの亡くなった先祖も、今、肉体を持たないだけで、精神は生きています。魂は永遠だからです。自分たちの子供や孫、子孫が不幸になることを望む祖先がどこに居るでしょうか?
自分が、自分だけが助かりたいからと、子孫を不幸にしてまで、取り縋ろう(とりすがろう)とする人が、果たして いるでしょうか?
殆どの先祖の方々が、自分の肉体的な繋がりのある子供たちの、幸せを願っているのではないでしょうか?
さてここで、春日大社元宮司、医学博士、葉室頼昭さんの書いたものをご紹介します。
もしかしたら、代々家系に続く、悪しき世代間連鎖を断ち切るヒントになるかもしれません。
<転載開始> 転載元
人間は「徳」を持って、はじめて人間と言えるのではないでしょうか。
神さまや祖先に感謝する。
親を敬い大切にする。
自分以外の人や、世間の幸せを、考えて努力する。
自然の素晴らしさに感動する。
神さまが人間にだけ与えられた、いわゆる「徳」というものを積まないと人間にはなりません。
神さまはもともと人間には、徳というものを与えておつくりになった。人生のいろいろな経験で、それを磨くことによって人間の真実の徳が現れ、本当の神さまの目的である、神に近づく。いかにして徳を磨いて現すかというのが人間というものだと思うのです。
陰徳とは
陰徳というものは、それが時空を超えて、現在の私のところにきているのです。
感謝や見返りを一切求めない。人の悦ぶことをすることが、一番いいのです。こういうことの積み重ねが陰徳になり、やがて子々孫々にまでその余徳が及んでいくのです。
この陰徳というのは、大きな努力をして、小さな結果を求めなさいということです。
自分の努力に見合うような結果は得られないかもしれません。
しかしそれが陰徳となって、子供や孫や子孫に伝わって、子孫が繁栄するのだと思います。
もともと日本人は、徳を積むということが人生そのものであり、子供の教育でもあったわけです。
徳を積む
徳を積まないと、人間の「いのち」は続きません。神に感謝し、祖先に感謝し、祖先を祀る。
そういう徳を積み、自分を磨かなければ、人間のいのちは伝わっていかないのです。
『徳』、すなわち人間のいのちです。
人の幸せのために生きるとか、世の中を幸せにしていく。それが徳です。
そういうことによって、人間が本来持っている、徳というものが磨かれて出てくるのです。
<転載終了>
・人の喜ぶことをする
・人が笑顔になることをする
・人が勇気を出すことをする
・人の心が優しくなることをする
そのような徳を積むことで、その功徳は、時空を超えるのだそうです。
自分の子孫はもちろん、先祖さえも、幸せにすることができます。
私たちが、神さまの道を歩み、 心を洗い、何かモノに依存したり、誰か人に依存・執着したりせず、自分の足で、しっかりと大地に立ち、真心を、周りの人に配ったら、それだけで、徳を積み、私たちの過去(先祖)も、未来(子孫)も幸せにすることができます。
神さまの道を歩んでいるのですから、怖いものはありません。
悪しき世代間連鎖、家系の中に延々と続いていた 悪しき慣習は全て、融けて無くなって行くことでしょう。
そうなった時、大きな二つの柱
・血の繋がり、肉体的な繋がり
・魂の繋がり
の内の 血の繋がりは浄化され、それに連なる、何百万もの人々、既に亡くなられた祖先も
未来の子孫も、みんなが幸せになることができることでしょう。
私たちは、心の世界から、この地球に来ました。
私たちの魂の元は、神様から頂いたものです。
光り輝く尊いものです。
だから誰の心の中にも「仏心」が存在しています。
その心が、徳の積み重ねによって清浄となり、光り輝けば、全ての不幸の連鎖は終りを迎え、
私たちに連なる全ての人々の、幸せへと繋がって行くことでしょう。
全ての始まりは、いまを生きる私たち一人一人の決心と、行動の一歩から始まります。
皆さんが、「光の道」を進むと決心され、周りのご縁のある方々も含め、お幸せな人生を歩むことができますように。