無垢ということ

上の小松菜水耕栽培のお写真のお話です。

上の段は左側の一つがまだ小さくても元気で、
下の段は左の二つが元気です。
しかも下の段の二つは一度収穫済なんです。

実際は上も下も同時にポットに種を植え付けました。

「お父さん! ごめんなさい・・・。
るりが大事な小松菜食べちゃった!」

会社で少し働いている娘が申し訳なさそうに
言いに来ました。

孫のるりが上の段の全部と、下の段の
一番右側の小松菜を食べちゃったんですね。(笑)

まるで犬のポム・・・。

「大丈夫だよ。また植えれば」と言いながらも
少し残念です。(大人物ぶり)

それで種をその四か所に入れなおした後、
孫のるりを真正面に座らせて、腰を低くして、
「あのねるりちゃん、あの小松菜さんね
大きくなるのをみんなが待っていて
楽しみにしてるの。大きくなったら
みんなでいただくの。
だからね、もう食べないでね」

と頼みました。

そしたらるりちゃんなんと!

「ブ ブーー」(笑)

口をとんがらせて拒否的態度。
まだ二歳半ですものね。

よく食べちゃう犬のポムにも
幼児にも説教は効きませんね。

無垢すぎて、こちらが恥ずかしいです。(笑)

でも、それ以後はもう食べていません。