生のものを食べ続けると内臓を弱めることと聞いていましたが、それは古いものかもしれませんね。植物も収穫して時間が相当経過したものとか、肉や魚も冷凍したりして時間が過ぎたものはいけないかも。生野菜にドレッシングはやめたほうがいいのは脂分が肉体の放出を促すからでしょうか。
前項2の植物の水分は油と混ざる、に興味がありました。肉をたくさん食べる西洋の人たちは合わせて生野菜をたくさんとります。肉の脂分を溶かす智恵でしょうか。水は油とは溶け合わないですが、乳化して混ざり合うことはできます。水の中に油分が分散するか、水分の中に油分が分散するかですね。コロイド状ともいいますね。牛乳とかパスタとかマヨネーズとかいろいろありますね。
それで以前には、ある方に教えていただいて、軽油に水を150CCほど入れて、自動車のオイルの廃油になったものを50CC入れて混ぜて特殊な方法で混ざり合うかどうか試しました。
なんどかやりましたが少しは混ざり合うのですが、いつも水分がペットボトルの下の方に残りました。ところがバンブーで1週間ほどブクブクしましたら下のように水分が軽油に混ざってしまいました。
次は500CCのペットボトルを使って水に油が混ざるかの実験です。水に適当量の米油(50CCくらい)を入れて、アグア、重曹、糖蜜と混入しバンブーもかなりの時間をかけてここまで来ました。
上の部分の白いところがかなり乳化している脂分です。下の水の部分が茶色いのは糖蜜を混入したからです。でも脂分がかなりコロイド状になって分散しています。そこで植物の中でももっともその水分が純水にちかいと言われているキャベツをバ-ミックスで細かくして、その水分をペットボトルに入れました。
下が水で油との境目にキャベツの水が緑色をしてあります。水より軽く油より重いのがわかります。
それをよく振って混ぜ合わせるとミルクセーキのような感じになりました。さらに2日間バンブーをかけて、一日放置した状態がこれです
やはり分離は防げませんが、最初の濃い茶色がコーヒーミルクのように薄くなって油分のほうもやや茶がかかって、かなり分散したことがわかりました。この結果からキャベツの水分(植物の水分)は油分と混ざり合うことが確信できました。