長野のSさんから本が三冊送られてきました。いつもなにかと皆さんに無償で贈ってくださるSさんです。それでその本を読ませていただきました。
結局は水なのですが、本の中に予防医学で今までわからなかったことがいくつか明らかになったこともあってご紹介したくなりました。鵜呑みにしなくて感じるままに流していただければと思いますが、一番はこの仮相の肉体は何によっていかされているかと言うことです。
いままで食べなくても生きている人や水を飲まなくてもいい人や、はたまた生命維持レベルを落とせば空気さえなくても生きていける人がいることで人間が生かされているのは一体なんなのだろうと考えざるを得ませんでした。
この本の予防医学~すべての生命体に共通~では大切なことを5つ挙げています。
1.眠ること
2.空気を吸うこと
3.水を飲むこと
4.食事をすること
5.出すこと
この5つのことで食事、水はなくても大丈夫とわかっています。空気はなしではダメでしょうが、苦しかったら吸います。出すことも自然に普通は出ます。
新しいのは眠りです。
肉体が仮相だとしたら、人間は本来一瞬たりとも眠ることはなく、生命がもし永遠ならば永遠に眠ることはないです。しかし肉体と生命が一体なのはこの仮相現実の認識です。
無意識になる眠っている時間に何がおきてるのでしょうか。この本では食べなくてもいいが眠らなくてはだめ。睡眠中に素粒子を吸引している、と述べられています。それならばなるほどです。たくさん食べる人はたくさんの睡眠が必要で、少食の人はあまり眠らなくても大丈夫なのは生命エネルギーが少ない食事の人にとってあまり必要ないからでしょうか。
眠っている時にエネルギーの吸引状態になる。人間は食べることによってエネルギーを得ているのでなく、眠ることによってエネルギーを得ている。おなかがすいて何か食べたいなあと思いながら眠ってしまった翌朝にはおなかはすいていなくて元気一杯です。
それから植物も朝の植物は勢いがよくて、やっぱり野菜は朝収穫ですし、鳥も肉も朝どれが粋がいいですね。
それと確かに精神の不調は眠れなくなることから始まります。睡眠薬は真に眠った状態を導きません。興奮したまま起きている状態なのです。だから精神の不調を直すには眠れなくなる原因を溶かしていく必要があるようです。
眠りこそが仮相現実に生かされる最大の必要でした。この現実にきた以上は食べなくても、飲まなくてもいいですが、眠りましょうね。