原因と結果

「おっと~~」

清里にある「やすらぎの里」での朝。
知花先生の思わず・・の言葉です。

先生は何十年にもわたって、この「やすらぎの里」で
朝と夕に一回ずつ合計二度毎日一時間の講演を
無償で続けられました。

お話の前に、お話をうかがう方たちは
一時間の瞑想をします。
その後先生のお話を拝聴します。

そのお話の途中先生がまさに「愛」にあふれたかのような
瞬間の言葉です。

その瞬間を目撃しました。
おそらく信じられないことかも知れませんが、
先生のお顔が振動でまさに消え入りそうになったのです。

それで先生は「おっと~~」と言われてその後も
嬉しそうにお話を続けられました。

水の三態といって固体である氷、そして液体である水、
また気体である水蒸気のことです。
水には変わりませんが形態が異なります。
固体から順に振動数(バイブレーション)が高くなり
気体はバイブレーションが高いがゆえに見えません。

知花先生はお話の途中「愛」という最大の
バイブレーションに満ちてまさに見えない気体の
ような振動に至ったということです。

このようなことは二度の体験があります。
もう御一方は女性で美容関係のお仕事をされながら
精神の重要性をやはり「愛」にあふれてお話を
なさいました。

彼女はお話の途中にそのお顔が世にいう
「マリヤ様」のように変化していきました。
聴衆の中の10数名があとでそのことの
確認をされたほどです。

この見えて確認できる世界を仮想とか果相世界とか
呼びその原因となる世界を「実相世界」と呼んでいます。
実相世界は創造できず、表現できず、原因なき原因と言われます。

しかし見えない原因と見える結果は決して分離できず
いつも一体です。
原因は結果を現出しますが、結果は原因に影響することは
ありません。

ただいまの二つの体験は何を物語るのでしょうか。

この見える世界はもしかして幻想かもしれない。
そして時間や空間を超えて起きる目の前の世界が
ある限り時間も空間も原因は見えない物である
不変なる「生命」とか「エネルギー」だと言えるのかもしれない。

そのような確信が生まれてまいります。

さらに目には見えないものをカメラがとらえたりすることも
振動数の高いものが目には見えないが同時に存在している
ことの証明でもあるのでしょう。

「I am that I am」私は実在である イエス

実在はひとつ不変 分離がありません。
私たちの「たったひとつの生命」でしょうか。
そこから私たちが・・・・・。