マナシステム一機、バンブーシステム40リットル/分一機で始まった中学校のプールの浄化実験は2ヶ月で水が茶色っぽく変化しました。また底のプールのラインが5本ともぼんやり見えるようになって来ました。このまま順調に水が澄んでくると思われました。
もうすぐ100日目を迎えようとするプールを見に行きました。湧水バケツからの湧水量が10リットルバケツ満水に33秒かかっていて、見た目にも湧水スピードが落ちているようでした。
そこで吸水ポンプを上げてみてチェックし、さらにバンブーシステムを60リットル/分のものを一機追加することにしました。100日目の9月30日に工事をしました。ポンプの底はやはり植物の根のようなものが詰まっていました。
神社の池の吸水部のポンプと同じような現象がここでも見られました。そこで植木鉢の中に石と共にポンプを活けることはやめて、植木鉢の中に石を入れずにネットでケースごとすっぽりと包むことにしました。さらに植木鉢の下にはブロックを置きました。
60リットルのバンブーシステムを一機追加。(奥の銀色の屋根のもの)
その毎分60リットルのエアーが二本の散気管から勢いよく出ています。
今までの40リットルのバンブーは少しやさしく見えます。
この状態で再び湧水バケツからの湧水量を測りました。
10リットルバケツで15秒満水でした。倍のスピードになり、元に戻りました。もう少し浄化を加速するために、いままでの40リットルのバンブーを80リットルに変更する予定です。以上100日目の中学校のプールでした。