おそれがあることや欲望があることは
自分を肉体だと思っているから。
2歳までのあかちゃんはどうでしょう。
やりたい放題で、親が見ていてあぶないと
思うと叱ったり取り上げたり排除したり。
あかちゃんはもちろん危ないとは思っていない。
だからするのでしょう。
それどころか危ないという認識がない。
ということは自分というものができていないのでしょうか。
でもなぜか大人が手を差し伸べると、引く人や
すぐ抱かれる人を選別します。
何故。?
あかちゃんにはわかるのでしょうか。
分離感のある人と少ない人が。
自分におそれがある人、そして欲望がある人は
もしかして分離感が強い人。?
でも7歳までに、これはこう、あれはこうと
様々な知恵がついて次第に個が出来上がってきます。
だから「7歳まで子を預けてもらったら
完璧に仕上げます」とある宗教界の弁。
それほどまでに固まってしまう思考というもの。
分離感をかぶって歩く大人たち。
これは自分の物。
あれは他人の物。
自分の物ってあるんでしょうか。
他人のためにって
自分のためにかも。
だって自他一体。
一体全体。
元一つ。
あなたは私ですから。