明治政府が維新後、蘭方を採用して従来の
漢方医学、民間医薬を太政官令によって全廃し、
家伝の民間薬の処方は全部焼き捨てられることになりました。
まず大正15年には松葉タバコを禁止します。
さらに第二次世界大戦後には松葉酒を製造禁止し
「養命酒」を大々的に推奨します。
何故?
この国では松の文献はGHQによって焚書されましたが、
諸外国の松についての文献は9000を数えています。
世界では松は最高貴薬と認められており、それは
ロシアや欧米のシベリヤ杉にも似ています。
(アナスタシア)
松は浄血、すなわち血をきれいにします。
ですから万病に効果があります。
「松は病気を治すのではなく、病人を治す」という
言葉が印象的です。
さらに「病気で死なないというのが”松葉健康法”の決めてである」
とも言われます。そして「寿命一杯生きるのです」
松の三大薬効は心臓強化、高血圧降下そして強精です。
毛細血管を強化するルチンが含まれていて老化防止でき
美容や若さを保つすぐれた効果もあります。
また山登りの時、特に暑い時は松葉を生かじりするとよく、
速やかに疲労を回復する力があって疲れない。
それは体内の老廃物をどんどん溶解して体外に排出するからです。
もちろん松葉ジュースでもよいでしょう。
またビタミンCも多く含まれていたり、24種類のアミノ酸が
豊富で良質のたんぱく質を確保できます。
松葉だけでなく松の全てが使えます。
さらには後述させていただきます。
(詳しくは松の本をお読みください。今宝物のような本です)
令和5年の2月3月には0女史の松葉教室が伊路波いちばミーティングで
開催されました。
基本の生松葉のジュースや
松葉や松ぼっくりのヨーグルト
松葉タバコの作り方
さらに駒ヶ根のすずらん楓で松尽くしのお料理を
いただくことになるのです。