これまでの人生において、心にしみこむ言葉があります。
それはとてもシンプルです。
この言葉を常に意識して生きていこうと思っています。
1.複写はがきのはがき道の坂田道信先生は講演会では
机の上に正座なさってお話しを始めます。
聴衆は度胆を抜かれドット来ます。
そして笑顔になります。
開口一番
「人生とは心をきれいにすることです」
と言われます。
できていないわたくしたちは、涙を流すのです。
2.森信三先生は坂田先生の師にあたる方です。
長い間この森先生のご著書「修身教授録」を教本に
早朝の読書会を開催させていただいております。
続かせていただける間は、継続を希望しています。
その森先生には有名な言葉があります。
「人生二度なし」
ごく当たり前なお言葉ですが。
今の年代になりますと、ますますこの言葉が重く感じます。
体を与えられてこの世に現れ、寿命まで本当に自分の
したいことをなしたのか、常に問いながら後生を生かせて
いただきたいものと念願しています。
3.今生でのご縁で最も深いご縁となった飯島秀行さん。
飯島さんはおっしゃいました。
現象には「たったひとつの真理」しかないと。
そして人間はなぜ生かされるのか、人間の生の目的とは
何かの問いに、こう答えました。
「人生の目的とは、分離感をなくすこと」
以上の三つの言葉を胸に刻み、残りの人生を歩ませていただきます。
お三方の尊い言葉に、深甚なる敬意を捧げます。