光文書 Vol.800+21「地球の覚醒」

この二千二十二年の八月から、この地球は、宇宙的な存在に移行しつつあるという情報が出ているので、今回は、その報告です。
日本列島に、神と神々の存在の目的を解く鍵が隠されていて、それが発動するのが、最後の一厘の仕組みといわれてきたことは、これまでもくり返しお伝えしてきましたが、それらのプログラムは、すでに発動し、その結果として、シンレイカイというものが生まれたのです。そのシンレイカイの誕生によって、何が変わったのかというと、いままで、この地球を所有したかのように振舞ってきた、いまの世界を支配している人間グループのパワーの根源にあったマネーの神話に終止符が打たれたのです。

その結果、いまある世界のマネーのシステムは、これから、本格的な崩壊に向かいます。
日本列島で生じた、バブルの崩壊は、実は、資本主義の時代の終焉の予行演習だったということを、これから、歴史が証明していくことになります。
そして、このタイミングで、日本の元首相が、暗殺されたことにも重大な意味があり、明治維新の日本を、正しい日本神界が認めなかった理由に、日清戦争で大日本帝国が当時の清国から得た台湾という島の宇宙的な存在目的も、あったことが、これから、何らかの形で、人知の側に開示されるはずです。
日本人というものが、日本語を使って、日本列島上で、何万年もの時間を費やして形成された民族だということの意味が、これから、開示されるといってもいいのかもしれません。
日本人という民族の遺伝情報の中に、宗教的な意味での救世主の因子があり、それの発動と、プログラムとしての最後の一厘の発動は、一体のものでした。それを阻害するために、各種の宗教カルトが日本列島で活動してきたのですが、その背後にいたものは、マネーによる支配を信仰という言葉で装飾したアンチ・キリストと呼ばれる軍団であったことも、これから表面に出てくることになります。聖書の神は、これらのアンチ・キリストの軍団に崇められていた古き龍を追い詰めて、この地球において、勝利したのです。
いまあるこの物質宇宙は、この聖書の神と金利の神と私が呼ぶところのものの戦いの物語のステージとしての特性を、まだ持ち続けていますが、すでに、戦いは終ったのです。
ここから、しばらくの間は、この宇宙は、最後の審判のステージとして、かつて、くり返されてきた宇宙レベルでの戦争ではなく、過去の記憶を再現し、それによって、正しい裁きが行なわれるための証拠としての戦いの場となります。
人間の文明の歴史でいうなら、戦争が終わった後に勝者が行なってきた戦争裁判のようなものといえばいいのでしょうか。
そこで、勝者も敗者も共に裁かれることになります。
それを実行するのは、その舞台としての役割を務めた、地球ということになるだろうと、私は考えています。なぜなら、シンレイカイにおいて、これまで、地球のマグマの中に置かれていた地獄という場が、すでに、中空にあるシンレイカイに移り、地球そのものは解放されているからです。そして、ここから先の地球には、神と神々の物語の舞台である間には、地球外から、その物語を観察していた、この宇宙のウチとソトの意識体が何らかの関与をはじめることになります。
その出発としてあるのが、いまある世界のマネーのシステムが、自壊していくプロセスということになります。
世界各国の政府は、中国発のウイルスによって、莫大な財政支出をしましたが、その大量のマネーの処理をするタイミングで、同じく中国発の土地バブルの崩壊という事態に、これから出会うことになります。それで、私にいわせれば、一神教文明が生んだ、イデオロギーの時代が終わります。共産主義も社会主義も、資本主義や民主主義というイデオロギーの産物に過ぎないからです。つまり、フランス革命にはじまった近現代史が、これで終わるのです。その先に生きる人間には、地球を所有するなどという発想は、生まれようがありません。

神紀二年(二千二十二年)八月四日 積哲夫 記