奥の院通信から R4 5/31 「世界統一政府樹立」

https://okunoin.fc2.net/blog-entry-956.html

奥の院・ディープステートは世界統一政府の樹立を進めている。これは今に始まったことではなく、先の第二次世界大戦も、その前の第一次世界大戦も、そのために無理矢理引き起こした戦争であった。戦争は起きるものではなく、起こすものである。しかも、いつも同じ連中が引き起こす。

 今回のウクライナ紛争も同じである。ジョージ・ソロスはロシアのプーチン大統領は危険な人物であるから早急に排除しないと、世界大戦になるとダボス会議で警告している。「文明存続の危機について」と題して演説し、ロシアのウクライナ侵攻は第三次世界大戦の始まりかも知れないと言う。

 今回のウクライナ紛争はウクライナが引き起こしたのではなく、このジョージ・ソロスが引き起こしたオレンジ革命などに引き続いて奥の院が引き起こした。ウクライナは全く関係なく、ウクライナを駒として使ってロシアを徴発しているのである。ウクライナ国民こそいい迷惑である。
 聞いてあきれるとはこのことで、「ソロスさん、貴方が世界大戦を引き起こすべく走り回っているのではないのですか」と言いたいところである。

 そもそも、1991年ソ連邦が崩壊し、その年7月にワルシャワ条約機構も解散した。その時、NATO(ソ連邦を中心とした東側諸国に対抗するために樹立した西側諸国の軍事同盟)に対抗して存在したワルシャワ条約機構もなくなったのであるから、この時NATOもその役目はなくなったので、解散すべきであった。奥の院・ディープステートはこれを東方には拡大しない、という約束の下に存続させた。従って、ロシアとしてはその後のNATOの動向は当然気になる。

 2007年ミュンヘンで開催された世界安全保障会議において、ロシアのプーチン大統領は「アメリカの世界統一政府樹立に反対する」と宣言した。NATOがその後も存続し、ロシアにとっては脅威であり続けている。これを見て、プーチン大統領は米国の意図は世界統一政府樹立にあると見て公の場でこう宣言したのであった。勿論、メディアはこのことは意図して報じなかった。ただ、米ロ冷戦が始まったと報じただけである。

 翌年2008年には、ブッシュ大統領は「グルジアとウクライナのNATO加盟を認める」という案を提起し、NATOの東方拡大は認めないというプーチン大統領の公言を否定し、プーチンに対抗する姿勢を示した。これはロシアと戦ってロシアを潰すと宣言したのと同じであった。

 奥の院・ディープステートはブッシュ大統領やチェイニー副大統領を使って、2001年に9・11テロを引き起こさせたが、その後もアフガニスタン戦争、イラク戦争と連続して戦争を引き起こしてきた。その後も、アラブの春と称してリビアなどの国家を潰してきたが、その続きとしてロシアの隣国でグルジア紛争なども引き起こしてロシアに迫り、今回のウクライナ紛争と続けてきたのである。

 ここまで来て、今回のウクライナ紛争を仕掛けてきたのは、ロシアとの戦争を画策しているのである。ウクライナはその駒として使われている。この一連の戦争の影には、常にディープステートのジョージ・ソロスがいる。その彼が、「プーチンを潰さなければ世界大戦になる」と公言している。どの口が言うのかと訊きたいところである。ソロスさん、貴方が火付け役ではないのかと言いたい。

 プーチンは以上の一連の動きをじっと見ている。そして奥の院・ディープステートの意図を見抜き「米国(ディープステート)の世界統一政府樹立の姿勢には反対する」と公言したのであった。これを受けて、奥の院側の代表ジョージ・ソロスが「プーチンを潰さなければ世界大戦になる」と言い、ウクライナ発の世界大戦を仕組んでいる。

 我が日本人には、いつかやられたことと同じであることが、悪夢のように思い出される。彼らは支那事変を煽って、支那の蒋介石に無限の援助をし、日本に連続テロを仕掛け、とうとう日本を大東亜戦争に引きずり込んだ。あの時の蒋介石が今のゼレンスキーである。

 極めて分かりやすい集団戦争犯罪であるが、80年も経つと、世代も変わるので分かりにくくなる。しかも、説明すべきメディアが音なしの構えと来るので、更に分かりにくくなる。奥の院・ディープステートが同じことを繰り返しているということに気付くべきである。