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ロシア軍特殊部隊は、先週、子供の遺体を収容する大規模な墓地(倉庫)を発見した。その子供たちは、ウクライナの児童人身売買シンジケートの餌食だった。これは、先日4月23日(土)の夜、プーチン大統領が久し振りに、トランプに電話してきて語ったことである。
フロリダのマーアラーゴ(トランプの別荘地)のいつもの情報筋が、この件の驚くべき詳細を伝えてくれた。プーチンが語ったところによると、ロシア連邦安全庁は、「少なくとも一つの児童人身売買業者がリビウ近郊(ウクライナ西部)で活動している」との密告を受けた。そこは、スロバキア国境に近く、スロバキアないしポーランドに、売買の犠牲者を送り込むハブとして知られていた。
プーチンは最初、数百人の児童が繊維工場に出入りしているという、この密告を信じなかった。その2週間前に、リビウ周辺を掃除した時は、ペドフィリア(小児性愛者)の活動は、認められなかったからである。ところが、その密告者は、諦めず食い下がって話したという。彼は正義感が強かったのかも知れない。
「プーチンは、その通報者が密売業者の倉庫をどのようにして知ったかは話そうとしなかった。しかし、プーチンはトランプに、『神が捜査を促したのだ』と語りました。メインストリーム・メディアが喧伝するのと違い、プーチンは無神論者ではなく、まして悪魔でもありません。彼はキリスト教徒で、ロシア正教会の終生のメンバーだと考えています」とこの情報筋は語る。
しかし、ここではプーチンのイデオロギーなどは脇に置くとして、彼は通報者が語った場所へ、赤外線センサーを装備した無人航空機をGPS(全地球測位システム)に従って飛ばした。すると確かに、その場所には言ってる倉庫は存在した。しかし、そのドローンの赤外線カメラは、煉瓦造りの倉庫の2㎞範囲内には、何らの体温の熱量も感知しなかった。
「プーチンがトランプに語ったところでは、このウクライナ紛争の初期に、マリウポリに所在する人身売買業者の巣窟を発見したが、そのビルは壁と天井が赤外線を吸収する金属フィルムで覆われ、ドローンや携帯熱感知器では内部が見えないようにしてあることが分かった。従って、このことを考慮して特殊部隊を現地に派遣した」というのである。
ストイックで勇猛なスペツナズ(ロシアの特殊部隊)でさえも、自分たちが遭遇したものに、心の準備が出来ていなかった。構内に突入すると、そこには焼け焦げ、骨格が露わになった65人の子供たちの遺体があった。彼らは宿泊用の空き部屋に閉じ込められ、火力促進剤を浴びせられて火を付けられた。つまり生きながら焼かれたのである。
何人かは骨までは焼かれず、焦げた筋肉と腱筋が残っていた。火勢が強かったため、頭蓋骨は割れていた。身長は4フィート(120㎝)を超える者は一人もいなかった。
プーチンは気味の悪い結論に達した。児童人身売買業者は特殊部隊の捜査を恐れ、その子たちは全て幼児であったため、子供を解放せずに殺害し、その後、ゼレンスキーの聖域へと逃れたのだと。
「プーチンは歯科医の記録と照合しろと言いましたが、それは闇夜に鉄砲するようなものだった。国境沿いの街では、歯科の検診は重要ではなかったのである。子供たちがロシア人かどうかも定かではなくなりました」とのことである。
プーチンとトランプは子供たちのためにしばし黙祷を捧げた。トランプは世界の児童人身売買の犠牲者たちのために、哀悼の意を表した。ここには国の違いなどない。
「これ以上の犯罪はありませんね。プーチン大統領!これは無辜で無防備な子供たちに対する攻撃です。なんたる悲劇でしょう。だから我々は、大きな戦いをしなければなりません。今夕は、全ての点での合意は出来ないかも知れませんが、この点では団結しました。ヤルタには、我々の怒りの火で目に物を見せてやりましょう」とトランプはプーチンに語った。
トランプがその密告者は誰なのかと訊くと、プーチンは『もう面倒見ています』と答えた。加えて、ゼレンスキーをヨーロッパとアメリカの共謀者らと一緒に、児童殺害並びに名前が分かっている人身売買業者とペドフィリアを隠匿した罪で、告発すると言った。
これに対し、トランプは「彼らは犯罪者であり、そうされるべきです」と応えた。