「彼にあなたが癒されたことを示しなさい。
そうすれば彼はこれ以上苦しむことを
承諾しなくなる。」
赦してあげるは!では心に相手に対する
想念が残ったまま。
相手とともに赦され赦すとき、共に癒されるようです。
相手というものも初めからなかったことです。
兄弟が目の前に現れたら、自分の機能は
「罪(分離感)に原因はありえない。」と
兄弟に示すことのようです。
初めから分離はないからです。
生命(いのち)に対する意志ではなく、死に対する願望が
この世界の動機となっているものなので、
世界の唯一の目的は罪悪(分離)の実在性を証明することです。
この世界の想念や行為や感情にはこれ以外の動機は
ありません。
生命に対する意志は「分離」はないとの強い確信。
そして生きる目的は「分離をなくすこと」と明確です。
そしてその為のたくさんのプレゼントが目の前に来るのが
人生と言う劇場でしょうか。
それが困難なほど大きなプレゼントとなります。
さらに大きければ大きいほど達成された平安や
癒しは大きなものとなることでしょう。
「彼にあなたが癒されたことを示しなさい。
そうすれば彼はこれ以上苦しむことを
承諾しなくなる。」