内田 勝規 東急百貨店池袋店 販売推進部 催事部 催事企画担当
エグゼクティブバイヤー
新潟の物産展を行う際に目をつけたのが、当時も幻の銘酒といわれた八海酒造の「八海山」です。僕はこのお酒をなんとか出品してもらおうと会社について詳しく調査をしたんですね。すると昔、業績が悪化し、金融関係からことごとくそっぽを向かれた時期のあることが分かりました。僕はこの時、誰が支援したのかを調べ、遂にその人物を突き止めました。そして彼に一緒に新潟までついてきてもらったです。
会長の南雲和雄さんに会うと「あんたらの希望は何だ」と聞くから、僕は「八海山を三千本出してください」と言いました。これには向こうも一瞬息を呑んだんですが、分かったと約束してくれたんですよ。
“致知出版社 一日一話 読めば心が熱くなる・・ 第二弾 2 「これぞ、新潟展」” の続きを読む