赤池の水 再々サンゴ実験の最終

再々サンゴでのマナウオーターおよびバンブーシステムの実験は四日目です。水に照りが出てきて、ガラスの向こうの全ネジのステンレス棒のネジまでがはっきりと見えるようになりました。

再々サンゴ四日目.jpg

この水に鉄分はあるかどうかの実験です。お茶の葉(タンニン)を入れたコップに
この水をいれてみました。鉄分があれば黒くなりますが、黒くなりません。(サッポロビールの回し者ではありませんが。)

タンインと赤池.jpg

次にこの水に湧水部のサンゴ(少し鉄分が付着して赤くなっている)を混ぜさらに枯葉(タンニン)を入れてみました。

枯葉入れ.jpg

そして枯葉を取り除きました。

枯葉とお茶.jpg

上記のようにややタンニンと反応し黒く濁りましたが、通常鉄分と混ざりますと真っ黒くなります。ですからこの黒っぽい濁りでは鉄分がたくさんあるとはいえません。

したがってこの水には鉄分がないか、少ないか、変質したと考えられます。赤池の水の実験では、鉄分は細かくなって変質し活性化された水はほぼ鉄分が認められないと思われます。実験結果から実際の池での実践結果が待たれます。

神社池の一ヶ月後

神社の池の活性を始めてほぼ一ヶ月が経ちました。

この池は水路で他の池と繋がっていて、その池から水が流れてきて、溢れた水は水路を通って自然排水されるようになっています。元の池には遠くの井戸の水をポンプで上げてまた別の水路を通ってその池に水を流しています。 “神社池の一ヶ月後” の続きを読む

赤池の水 再実験の一日後

鉄分の多い水の赤池の水のさまざまな実験も終盤に来ています。サンゴに湧水部(バケツ)の材料を入れ替えて一日が経ちました。

昨日の始まりの状態です。最初の真っ赤な水と異なってやや赤みが消えています。

大磯2分で6日後湧水部の水戻し.jpg

丸一日が経過し、とても澄んできました。最初のサンゴの実験ではこのような澄み方になるのに三日間かかりましたので、鉄バクテリアは実際にこまかく変質していることがこれで証明されました。

さんご一日.jpg

このまま数日間放置しさらに鉄分の量や、鉄バクテリアの変質がどのようになるかを見極める予定です。量はともかく変質していることは確かなことです。とにかく絶対的に鉄分は沈殿させてどこかへ廃棄するしかいままでの常識では水の鉄分除去の方法がありませんでしたが、もしマナシステムとバンブーシステムの組み合わせで鉄分はそのままにしても赤い色が現れず鉄分も蓄積されないとしたら画期的な赤い水の浄化方法と言えます。さてどうなるのでしょうか。

赤池の水実験 大磯石2分で

大磯石2分での鉄分の多い赤池の水の浄化実験は6日後このようになりました。

大磯2分6日後.jpg

水は澄みましたが、澄みかたが弱く、サンゴでの実験の倍くらいの時間がかかっています。その大磯石の湧水部のバケツと石を洗って、澄んだ水に戻して、再びサンゴを湧水部に交換して実験開始です。

水の色は始まりのときの色よりは淡くなっていて、鉄分が変化していることがうかがえます。そしてペーハーも当初の8.2から8.6まで上昇しました。

大磯2分で6日後湧水部の水戻し.jpg

始まりの水です。

赤池始まり.jpg

また最初の浄化水をバケットに放置していましたが、三日間は澄んでいましたが、14日経過後は鉄のバクテリアが沈殿しています。ただ当初の鉄の水酸化物よりも細かく水との分離現象が顕著となっています。

鉄バクテリア14日.jpg

マナシステムを通った赤い水は戻るのか。

三日後.jpg

赤池の鉄分一杯の水を三日マナシステムを通した水が上記です。その水を三日間空気に触れたままにして赤い水に戻るかどうかを見ました。

三日目です。

赤池マナシステム通過三日後.jpg

戻らないことがわかりました。この水は元の池に戻します。

現在は最後の実験。湧水部のサンゴを大磯石に換えて実験です。サンゴよりも空隙が少なく、おそらく赤い鉄分の水酸化物を跳ね飛ばします。水を浄化後、湧水部の内容物がどれくらい鉄分で汚れているかの実験です。

赤池の水を 大磯石で

10~15ミリほどの大きな大磯石で2日間マナシステムで動かしました。水は見かけ上赤い色は取れて透けました。そのあと湧水部分の石を全部出して洗った水を元の水に戻しました。

ごらんのように赤い水に戻りました。ただ鉄の水酸化物である赤い色の浮遊成分はとても細かくて軽くなっていました。今度は大磯石を5~10ミリのものに細かくしてマナエアーで振動をかけながら再び実験です。

大磯3分.jpg

始まり

赤池始まり.jpg

始まりの色とあんまり変わりませんね。

それから別件ですが、マナウオーターにアグアを0.5%だけ入れてバンブーをし、35日が経過した水の様子です。

0.5%.jpg

ものすごくキラキラしていて、ペットボトルがへこむくらい吸引力があります。