わたくしの宗教はある意味では
「拝花宗」ともいえましょう。
ある冬のこと鉢植えの梅の木に
一輪の白い花が咲いたのを見て、
思わず合掌しましたが、全く初めての
体験です。道元の「正法眼蔵」に「精華」
という章がありますが、日本人にとって
宇宙的生命を端的に納得領解しやすいのは、
花であり、ついでは山河自然なのでしょう。
森信三先生の言葉 5~精神というものは、それが真に・・
精神というものは、それが真に伸びるためには、
必ず何らかの意味において、一種の否定を
通らねばなりません。この否定という浄化作用、
すなわち自己反省というものを通らずに
伸びたのは、精神としては、真に伸びた
のではなて、かえって度の過ぎたものとして、
結局欠点となるわけです。すなわち、人間の
性格上の問題としては、自分の欠点を反省して
これを除くという努力が、じつはそのまま
長所を伸ばすことになるわけです。
日本とユダヤのハーモニー 「神宝の守護を目論む空海の念」4
2536「病気・事故・障害の意味」2021.12.4 自分で自分を自分するから
https://tenmei999.blogspot.com/2021/12/25362021124.html
今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2021年11月28日の記事を紹介します。
「病気・事故・障害の意味」
今年の6月に、病気、事故、障害の意味について記事を書いたのですが、 ここ連日紹介している神様の意識のまま生まれて来た6歳のトキ君が病気、障害について話しています。
少しご紹介します。
この中でトキ君(山幸彦)は、次のように話しています。(少し補足しています)
森信三先生の言葉 3~死後のことは分かりません。・・・
死後のことは分かりません。わたくしは、
死後は生まれる前のいのちのふる里へ
還るものと信じています。しかし論証は
できません。それゆえ生きている間は、
お互いに精いっぱい生きなければなるまいと
思っています。わたくしの申す「人生二度なし」
というのはそこから生まれたコトバです。
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日本とユダヤのハーモニー 「神宝の守護を目論む空海の念」3
伊勢白山道から 「嫌な相手には、意地でも馬耳東風でOK」
森信三先生の言葉 2~「全一学」は一応智を・・・
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「全一学」は、一応智を表面に出してはいますが、
その背後には情・意があるのです。
智は比較的教えやすい。ところが情・意
となるとむつかしいですね。情については、
講義の初めに戦前は島木赤彦の歌を、また
戦後は、坂村真民さんの詩を紹介して
来ました。ところが生命の全一をつかんでいるー
つまり知情意の統一されているのが道元であり、
慈雲尊者です。さらに生命の全一をつかんで
現実の大地に立ったのが尊徳といえるでしょうね。
また、いのちを「孝」の一点に燃焼させて
全一をつかんでいるのが藤樹先生でしょうね。