吉田松陰 「覚悟の磨き方」 池田 貴将 著 43

人生は四季を巡る

もうすぐこの世を去るというのに、
こんなにおだやかな気持ちでいられるのは、
春夏秋冬、四季の移り変わりのことを考えていたからです、

春に種をまいて、夏に苗を植え、
秋に刈り取り、冬がくれば貯蔵する。
春と夏にがんばったった分、
秋がくると農民は酒をつくって、
なんなら甘酒なんかもつくって、
収穫を祝い、どの村でも歓喜の声があふれます。

収穫期がやってきて、きつい仕事がようやく終わった。
そんなときに、悲しむ人なんていないでしょう。

私は30歳で人生を終えようとしています。
いまだ、何一つできたことはありません。
このまま死ぬのは惜しいです。
がんばって働いたけれど、
何も花を咲かせず、実をつけなかった。

ですが、
私自身のことを考えれば、
やっぱり実りを迎える時期がきたんだと思うんです。
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吉田松陰 「覚悟の磨き方」 池田 貴将 著 44 終節

ご両親への手紙

平生故郷のご両親に手紙を書くことも
少なかった松陰ですが、死の日が決まり
お別れの手紙を送ります。

松陰がご両親に送ったうたです。

「親思う心にまさる 親ごころ

きょうの音づれ なんと聞くらん」

子が親を思う心に はるかにまさる
親が子を思う気持ち

今日の私の死のしらせを
お父上様お母上様はどのような気持ちで
聞かれるのであろうか。

辞世の句です。

「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも

留め置かまし 大和魂」

私の身がここで滅んだとしても、

私の日本人としての魂は、ここに置いていくことにします。

        了

「覚悟の磨き方」

超訳 吉田松陰

編訳 池田 貴将 から

陽光さんさん 光のものがたり その13

岐阜 Iさん:竹炭焼 種田さんの決意
支援していきたい。熊ちゃんと同じ考え方
ひたむきなので協力したい。

茨木 Aさん:TAP 取手 アートプロジェクト
東京芸術大学のキャンパス。芸農生活。
団地に絵、駅ビルを無料開放してハンモック
勉強施設、食を芸大が作って提供。
コロナで下火になった。団地に無料で電気を
使わないで泊まる宿泊ホテル。
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ご案内 記事について

「天風手帳」と「致知出版社 一日一話 読めば心が熱くなる」の
記事は本日より伊路波村に集約させていただいています。

この伊路波いちばブログでは主に
原因と結果つまりエネルギーと物質の関係の
記事を掲載させていただくことになりました。

また伊路波いちばの運営や変更などの
お知らせもご案内申し上げます。

以上よろしくお願いいたします。

令和5年8月18日

致知出版社 一日一話 読めば心が熱くなる・・ 第二弾 19 「虐待を受けている少年の悲痛な叫び」

西舘 好子 NPO法人日本ららばい協会理事長

 僕の声を聞いて
「おかあさん ぶってもけってもかまわないから 僕を嫌いにならないで。
 おかあさん おねがいだから僕の目をちゃんと見て。
 おかあさん お前を生まなければよかったなんて言わないで僕はちゃんと生きているんだから。おかあさん やさしくなくてもいいから、僕を触って、おかあさん 赤ちゃんのとき抱いてくれたように抱いて。おかあさん 僕の話にうなづいてくれないかなあ。
 つらい、悲しい、もうダメ、お母さんの言葉ってそれしかないの。赤い爪魔女みたい。
 ゴム手袋のお台所、お部屋のあちこちにある化粧品、僕の家のお母さんのにおい、僕の入れない世界で満ちている。おかあさん お母さんのにおいが欲しい、優しい懐かしいにおいが。
 おかあさん お願いだから手をつなごう、僕より先に歩いて行かないで。おかあさん お願いだから一緒に歌おう、カラオケ屋じゃないよお家でだよ。おかあさん 500円玉おいてくれるより、おにぎり一個の方がうれしいのに。
 おかあさん 笑わなくなったね、僕一日何度おかあさんが笑うかノートにつけているの」

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マナウォーターが吸引するものは・・

金沢のKさんからメールをいただきました。

マナウォーターが吸引するものの
証明になりました。

こんにちは😃

窓ぎわに置いてあったサボテン🌵、柔らかく傾いていくので、
鉛筆を添え木にして、頭を支えておりましたが、鉛筆の支えがなくても自力で真っ直ぐに成長してきました。不思議です。

日光の方に置いたら、傾きが直るのでは?との意見で、しばらくやってみましたが、あまり効果なく、窓際をやめて、シンクの上に。

鉛筆には、偶然、「愛のひとしずく」と書かれています。^_^

実はマナウォーターは水が流れるときに
水道圧によって逆圧がかかります。
その時にまわりの圧力よりも高い状態になり
みえないエネルギーを吸引し、平衡を保とうとします。
宇宙の真理です。

そのような環境下に同時に置かれたサボテンは
やはりエネルギー吸引の状態になるようです。
それで真っすぐに凛としてくるのですね。