https://okunoin.fc2.net/blog-entry-560.html
沖縄では、ファーストフード店などで、ドル紙幣の受け取りが拒否されている。店には「ドルの現金支払いが3月31日で終了した」と張り紙表示されている。沖縄の琉球銀行がドルの取り扱いを終了したからである。沖縄が日本であるにも拘わらず、日本のメディアはこれを報じなかった。
琉球銀行では、他の通貨の取り扱いも廃止している。英ポンド、カナダドル、スイスフラン、ニュージランドドル、シンガポールドルなどは、2018年に既に取り扱いを廃止している。しかし今回のドルについては、これらの通貨と違って、世界の基軸通貨であるから、この廃止の影響は尋常ではない。世界の基軸通貨ドルにはもう強制通用力がなくなっているのである。しかも、あまり目立たないが、英ポンドなどの通貨も強制通用力がなくなっている。