致知出版社 一日一話 読めば心が熱くなる・・ 第二弾 12 「私たちには帰れる祖国がある、大地がある」

杉山 まつ ワシントン靴店 創立者

 当時、台湾は日本の植民地でしたから、たくさんの日本人が住んでいました。農産物が豊かで治安のよい台湾を、私たちはすっかり気に入って永住の地と決めて暮らしているうちに、いつの間にか十年が過ぎてしまいました。
 台湾は日本の敗戦と同時に無政府状態になって、不穏な空気は日増しに強くなるばかりでした。身の危険を感じた日本人は、ひっそりと家の中にこもり、一日も早い帰国を望んでいました。その時、蒋介石総統は、「恨みを以て恨みに報いず、それを犯したものは極刑に処す」という内容の広報を出しました。そのおかげで、無事、敗戦の翌年には、台湾に住んでいた五十八万の日本人は、日本へ送還されることになりました。
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奥の院通信から R4 5/16 「紛争は早くから準備された」

https://okunoin.fc2.net/blog-entry-939.html

今回のウクライナ紛争で、アゾフスタル製鉄所にウクライナ軍のアゾフ連隊が、最後の砦として立て籠っていることをお伝えした。そして、それはその地下に隠された生物兵器研究所・製造所と、それを指揮しているカナダ軍のトレバー・カディエ司令官とその配下の兵士を守っていたのであることが判明した。彼は今モスクワに拘束され、これから裁判を受けることになる。

 彼からどれだけの情報を引き出せるかが問題であるが、その内容によっては、今回の紛争の実体が、相当程度判明するものと思われる。その内、どの程度をメディアが我々に伝えるか疑問であるが、少なくともロシア政府は真実の一端を解明することになる。
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2699「口から出る言葉と修行」2022.5.16 自分で自分を自分するから

https://tenmei999.blogspot.com/2022/05/26992022516.html

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2022年05月09日の記事を紹介します。

「口から出る言葉と修行」

今日は久しぶりに斎藤一人さんのお話をご紹介します。

「悪口と修業」と言うことで、悪口や不平、文句が自分の人生にどう影響するか。

そんなお話です。

簡単なお話なのですが、シンプルであるがゆえに真理であり、そして、人がなかなかできないことです。

今日も一人さんらしく、優しく説明してくれています。
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致知出版社 一日一話 読めば心が熱くなる・・ 第二弾 13 「愛語の力」 

酒井 大岳 曹洞宗長徳寺住職

 私が県立女子校の書道講師として奉職間もない頃、小林文瑞という大先輩の先生がいました。小林先生は私のように僧籍を持ち、西田哲学や仏教思想に精通していました。百九十センチ近い大柄な方でしたが、一緒に食事をしていた時にこうおっしゃるのです。「酒井先生、「般若心経」というお経があるでしょう。きょうは一つ私にそれを説いてください」「それは無理です。読めと言われればすぐに読めますが、とても説くことなんか」「すると一瞬先生の表情が変わり、「馬鹿者!」と頭ごなしに私を怒鳴られるではないですか。「あなたは今日、私の隣の教室で授業をやっていたね。一人休んでいた子がいたでしょう。
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