大山鳴動し来るとも、ニッコリ笑っていられるような
心の強い人間が欲しい。
再録 致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その3~どこまで人を許せるか
「どこまで人を許せるか」
塩見 志満子 のらねこ学かん代表
長男が白血病のために小学二年生で
亡くなりましたので、四人兄弟姉妹の末っ子の
二男が三年生になった時、私たちは
ああこの子は大丈夫じゃ。お兄ちゃんのように
死んだりはしない」と喜んでいたんです。
ところが、その二男もその年の夏のプールの時間に
沈んで亡くなってしまった。長男が亡くなって
八年後の同じ七月でした。
“再録 致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その3~どこまで人を許せるか” の続きを読む
天風手帳2023から 128
積極ということは、よほど注意を慎重にしないと、
えてして制約のない楽天主義になる。
再録 致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その2~種田山頭火という・・
剣山 イザヤかモーセロミュロスか
冠をかぶり 右の手にはアーロンの杖か?
「種田山頭火という生き方」
大山 澄太 俳人
山頭火という人は幾度か私の家に
泊まりましたが、帰る時、いつも
後ろを振り向きもせず、一目散に
駆けていくのです。
見送るほうとしては物足りんのですね。
だからある雪の降る夜、山頭火が私の家に
泊まった時、いつものように酒を飲みながら
「あんたが帰る時、僕らが名残惜しんで見送るのに、
いつも後ろを見ないで、すーっと逃げるように
して行く。
あれはどうしたんか」と私が尋ねると、
山頭火は酒を飲むのをやめましてね。
“再録 致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その2~種田山頭火という・・” の続きを読む
天風手帳2023から 127
人の心はその人をつくりもし、
また壊しもする。
再録 致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その1~教室中の親子が涙した最後の授業
「教室中の親子が涙した最後の授業 」
大畑誠也 九州ルーテル学院大学客員教授
私が考える教育の究極の目的は
「親に感謝、親を大切にする」です。
高校生の多くはいままで自分一人の力で
生きていたかのように思っている。
親が苦労して育ててくれたことを
知らないんです。
“再録 致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その1~教室中の親子が涙した最後の授業 ” の続きを読む
天風手帳2023から 126
安っぽい見切りを自分に付けないこと。
天風手帳2023から 125
「暑いなあ~、やりきれないな」でなく
「暑いなあ~余計に元気がでるな」と言いなさい。