勇気というものは、人生を統一する一切の根本基礎なのだ。
再録 致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その7~戦艦大和の上官がくれた命
「戦艦大和の上官がくれた命」
八杉康夫 戦艦大和語り部
「総員、最上甲板へ」との命令が出ました。
軍には「逃げる」という言葉はありませんが、
これが事実上「逃げろ」と言う意味です。
すでに大和は五十度ほど傾いていましたが、
この時初めて、「大和は沈没するのか」と
思いました。それまでは本当に「不沈戦艦」だと
思っていたのです。
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再録 致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その6~一に国語、二に国語・・
「一に国語、二に国語、三、四がなくて五に算数」
藤原正彦 数学者
まずは母国語である国語を、強制的でも
画一的でもしっかりと叩き込むこと。
漢字を覚えさせることです。
小学校の英語、パソコン教育は直ちにやめないと
いけませんね。小学校から英語なんてやっていたら、
日本から真の国際人がいなくなります。
国家的損失です。
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天風手帳2023から 131
仮にも「できません」「うまくいきません」
「駄目だ」とか言わないこと。
再録 致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その5~あずさからのメッセージ
「あずさからのメッセージ」
是松いづみ 福岡市立百道浜小学校特別支援学級教諭
梓が生まれたのは平成六年のことです。
私たち夫婦はもともと障がい児施設でボランティアを
していたことから、わが子がダウン症であるという
現実もわりに早く受け止めることができました。
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天風手帳2023から 130
どんなに毛のはえている心臓であろうと、
大食いな胃であろうと、あやつり人形と同じである。
再録 致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その4~自分の仕事に命を懸けなさい
「自分の仕事に命を懸けなさい」
加藤 彰彦 沖縄大学人文学部 福祉文化学科教授
私は取るものも取りあえず、森信三先生の
ご自宅に駆けつけました。当時私は二十九歳、
先生は七十歳に近かったと思います。
先生は私を部屋へ招き入れると、
「さあ、こちらへ!!」と言って、私を
上座へ座らせました。その一連の動作から、
先生の「出会い」に対する気迫を感じ、
ただただ圧倒されるばかりでした。
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天風手帳2023から 129
大山鳴動し来るとも、ニッコリ笑っていられるような
心の強い人間が欲しい。