2518「陰(黄泉)の時代」2021.11.16 自分で自分を自分するから

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今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2021年11月10日の記事を紹介します。

「陰(黄泉)の時代」

言葉の世界だけでなく、この現実の世界でも、実際に実感できるほどに、「心の時代」になって来ました。

この時代には希望があります。私たちの心そのものが大切にされる時代。

物や、肩書など目に見える物ではなく、見えない物に価値が置かれる時代。

今まで隠し通せた悪事が白日の下にさらされる時代、そんな時代がもう始まっています。

その世界では、心の美しい人は、ますます幸せな環境に恵まれ

自分さえ良ければの我欲にまみれた人は、同じような人々に囲まれ

ますます、心の反映が現実となってくることでしょう。

私たちが今、幸せの渦中にあろうと、魂を磨くために、苦難の中にあろうと

どのような状況であろうと、お釈迦様の掌の上の出来事です。

どんな時も、神々は一緒に居てくださっています。

「苦の後に楽が来る」という法則の通り、

常にどちらか一方しか起こらないということはありません。

常に両者の間で反転を繰り返し、人生は進んでいきます。

一時たりとも固定された現実などありません。

どうぞ、希望をもって日々をお過ごしください。

世の中は、既に希望の時代を迎えているのですから。

ビートたけしさんや、安住紳一郎アナの司会で毎週土曜よるに放送されている

「新・情報7daysニュースキャスター」に、毎週のように出演されている

明治大学教授 齋藤 孝さんは、その著作の中で、こう仰っています。

今、超能力の研究では、人が念じたことは、テレパシーのように通じることが証明されつつあります。だとすると、念じたり、思い込んだりする力が、自分を元気にしたり、反対に具合を悪くする可能性もあります。

自分に何かがとりついて、元気がなくなったと思うのなら、お祓いという行為も無意味とは言えません。(終わり)

今迄、うお座の時代には、見えない世界の真実は非科学的と排除されてきましたが、みずがめ座の時代に入り、非科学的といわれていたことが、どんどん科学でも証明され始めてきました。

今迄の二元性の世の中では

・善と悪

・陰と陽

・光と闇

・ポジティブとネガティブ

・生と死

など2つの相反するものに分けて物事を理解してきました。

そして私たちは、どちらかと言えば、光とか善とか陽などの方を良しとして、

他方を悪いものと考えてきましたが、神さまの目から見たら、どちらも全く同じ価値なのだそうです。どちらが上で、どちらが下などないのだそうです。

どちらも大切なもの

たとえば、

陰の世界、つまり見えない世界、黄泉の世界は物事の創造の根源の世界であり、意識の世界です。

陽の世界である、見える世界にあるものは、全て陰の世界で作り出されました。

また私たちは今まで、自分の能力、力、権威を、隠れて姿を現さない誰かに譲ってきました。

ですがみずがめ座の時代の到来とともに、その時代は終わり、これからは自分自身の霊的な尊厳、能力、力を回復して、自分自身の権威を自分のものとして回復する時です。

支配の時代と言われる魚座の時代(2160年かけて移動)

解放の時代と言われる水瓶座の時代(今始まった時代)

今迄は隠れた支配者にとって都合の良い時代でした。

・人と違うことをよしとしない文化

・非寛容な社会(すぐにキレル、正義感の押し付け)

・自分の価値観から外れる人への非難中傷

・経済的な利益を得ることを、全ての行動の動機とした世界

私たちは、

このような、本来あるべき伸び伸びとした個性を認めない

画一的な概念と、価値観を外部から強要されてきました。

そのため、本来の自由な創造性を抑圧されてきました。

不自由な生き方を強要されてきた時代を生きてきました。

日本では、令和の時代が始まり、新しい陛下が即位されました。

天皇陛下。その一番大切なお仕事は、ご神事を行うことです。

陛下が日本で一番の神主と言われるゆえんです。

一般の人はご存知ありませんが、陛下のご神事は過酷を極めます。

そして日本の国民のために自らを犠牲にする覚悟で行われています。

→最後の四方拝

特に陛下に即位された徳仁(なるひと)天皇は、その人間性と、ご覚悟、霊的な力が並外れているといわれています。

令和に入り、陰と陽のうち、陰が力を増す時代になりました。

陰の世界、つまり黄泉の国は、見えない世界、物事が創造される、生みだされる世界です。

そしてみずがめ座の時代は風の時代ですから、その変化のスピードは速く、

陰の世界(黄泉の世界)で作られたものは、時を待たずして

見える世界、つまり陽の世界に現れてくることでしょう。

陰の世界は決して忌み嫌う世界ではありません。

混沌とした中に、創造が行われる世界です。

また同時に陰が力を増す時代は、スサノオ、大国主命、国常立尊(クニノトコタチノミコト)などの国津神が力を増す時代でもあります。

国津神は、黄泉の世界を抱擁し包み込む神々ですから。

私たちは、丁度時代の変わり目、2000年に一回の変わり目の時期に遭遇しています。

その大きな変化の目撃者になろうとしています。

またその時代のうねりを、自分の意識の力で体験できる時代に遭遇しています。

陽の世界は、陰の世界から生まれますが、

陰の世界は、私たちの意識によって作られる世界だからです。

つまり私たちの心が、陰の世界に反映し、この見える世界に実体を伴って現れてきます。

心の世界が見える世界、見えない世界を包括する、ゆえんでもあります。

心の持ち方が、ますます現実世界に現れる時代となりました。良い時代になりましたね。

皆様が、ご自分の内にいらっしゃる神さまに気づき、お幸せになりますように。