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9月14日、米軍統合参謀本部議長マーク・ミリー将軍が中共の人民解放軍の中央軍事委員会参謀部参謀長李作成に、アメリカの機密情報を流していたことが判明したという。つまり、アメリカ合衆国の軍と中共の人民解放軍は、制服組トップ同士で繋がっているというのである。
来る9月21日発行予定のボブ・ウッドワード著ペリル(差し迫った危険)が、この事実をリークしている。ミリー将軍は昨年10月に李将軍に電話をし、「我々が軍事作戦を起こすことはない。仮に最高司令官である大統領が命令を出したとしても、その時は、直ぐに貴殿に知らせるから、奇襲攻撃にはならない。」と連絡したという。
また、今年1月8日(議会議事堂騒動の直後)に、「米国は100%安定しており大丈夫だ,トランプは選挙敗北後は精神が錯乱状態になり、在任中の最後の日に核兵器を使用すると信じていたが、これは自分が阻止するから大丈夫だ」とも伝えた。ここでは、トランプ前大統領は排除すると言うことが、両者の共通認識であると言うことだけは、はっきり分かる。つまり、昨年のアメリカ大統領選挙不正は米中共同作戦だったことだけは、はっきりした。
この情報を受けた後、トランプ前大統領は、「この話が事実であれば、これは国家反逆罪だ。その意味では、これはバッドニュースである。しかし、いいニュースもある。著者のウッドワードは作り話しか書かない、だからインタビューの申し出があったが断った。作り話しか書かないジャーナリストが書いた本は、事実かどうかは分からない。これがグッドニュースだ」と。
さすがに、トランプ前大統領は落ち着いた態度でいる。しかし、このような余裕を持っているのはトランプだけで、他の人はみな怒っている。1月8日にはミリー将軍はペンタゴンで部下を集めて秘密会議をしている。そこで、彼はトランプ大統領の命令には従うなといっている。また、トランプは気が狂っていたから、もし中国を攻撃せよとか、核兵器を使えとか命令するかも知れないが、その時は私に先ず報告せよと命じている。
ペロシ下院議長が「トランプは気が狂っいるのよ」といったのに対し、彼は全てにおいて同感ですと答えている。ミリーが本気でこのように発言しているとしたら、確かに彼はトランプにとっては最初から裏切り者である。しかし、書いているウッドワードが、嘘ばかり書くのであることを考えると、俄には信じがたい。
仮に、全ては本当であったとしても、これらのお互いの通報については、ホットラインというものもあり、必ずしもこれが反逆罪を犯したことにはならない。もちろん、だからといってミリー将軍がアメリカ国家に忠実かどうかは別である。彼が忠誠を誓っているのは奥の院に対してだけである。
大国の軍のトップともなれば、これは奥の院・ディープステート(DS)の意向をくんで行動するのは当然で、むしろこのDSの命令通りの行動をとる。アメリカ合衆国も中華人民共和国も、この事情は変わらない。双方ともDSの命令通りに動く。トランプ前大統領はそのことは充分に分かっているので、別に驚くことはなかったと思われる。ただ、トランプ前大統領がミリー将軍を見誤っていたに過ぎない。
しかしここで、DSは今のところ、核戦争は起こさせないという意向であることだけは分かった。当分は今回の第3次世界大戦は、コロナとそのためのワクチンという生物兵器で戦わせる。彼らは、地球上のほとんどの人間にマスクをさせることによって、無意識のうちに人類のほとんどを味方につけてしまった。彼らはこれで既に勝利しているのであろうか。
取りあえず、彼らはワクチンパスポート、ワクチン接種済みであることを証する証明書を、今のマスクのように事実上強制し、これを世界共通のものにすることによって、全人類を個別に管理できるように持って行く。これが出来上がれば、これで全人類を個別に管理できる体制が整い、そのうち、計画的にワクチンに毒物を混入させ、計画的な人類の殺処分が始まるのである。その毒物はビル・ゲイツらが既に開発済みで、その実証実験も済んでいる。人類は彼らの作戦には、まだ気がついていないところが怖い。