「天長節」 奥の院通信 R3 2/23

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今日は第126代今上陛下の誕生日、天長節である。初代神武天皇から数えて126代、初代神武天皇が即位されてから2681年である。従って、日本国は建国して2681年ということになり、日本国の年齢は2681歳(皇紀2681年)である。その間、神武天皇から今上陛下まで万世1系で繋がっている。もちろん世界で最も古い王朝であり、王国である。皇祖天照大神から数えると78世(世系78)であり、今上陛下は天照大神78世ということになる。

 現在の奥の院の祖であり、ユダヤ民族の祖アブラハムがシュメール王国の首都ウルで誕生し、神の啓示を受けてカナンの地(パレスティナ)に移住してからおよそ4千年である。彼らの祖アブラハムからのち、ダビデやソロモンなどの多くの王が誕生しているが、それが万世一系であるかどうかは不明である。彼らはイスラエル王国を建国したが、その後南北に分裂し、そのうちの北王国は更にアッシリアに滅ぼされ、南王国はバビロニアに滅ぼされ、イスラエル王国はここで消滅した。南王国は別名ユダ王国といい、ユダ王国の民がユダヤ人である。それまでは彼らはヘブライ人と言っていた。従って、ユダヤ人はヘブライ人の一部の人たちである。

 彼らは国としてはいったん消滅したが、それはユダヤ人でない人たちの考えであって、彼らユダヤ人は世界の王であるから、世界が自分たちの国であると観念している。自分たちが人間であって、その他の民族(非ユダヤ人)はすべてゴイム(動物・獣)とみている。ただ、彼らの王がいるとして、初代アブラハムからの万世一系であるかどうかは不明である。そんなことは気にしないのかも知れない。

 ユダヤ民族は世界(非ユダヤ人)を支配してきた。世界の歴史は非ユダヤ民族のユダヤ民族に対する抵抗史である。彼らは長い歴史の中で、勃興してくる王国や帝国をことごとく潰してきた。人間でもない者たちが国を建てるなどおこがましい、許すわけにはいかないというのである。ところが、彼ら自身の国が明確でないために、区別できないので、彼らは世界全体が自分たちの国と観念するが、だからといってユダヤ国とも言えないので、とりあえずコスモポリタンといい、その後はインターナショナルといい、最近ではグローバルといっている。

 彼らユダヤ民族の王がいるとして、その王の一族が現在の奥の院を形成しているのかどうかは不明である。しかし、その一族と無関係の人たちではないと思われる。イスラエル分裂後に世界に散っていった北王国のヘブライ人たちは、それぞれの国で同化している。それぞれの国で混血し溶け込んでいる。日本にもその一部が来ているとも言われ、日ユ同祖論などという論を唱えるものも多い。しかし、彼らは現在彼らの都合上、そんな論を立てているのであろう。彼らはつい先の大戦までは、日本民族もゴイムの一つで、滅ぼすべき民族と考えていた。だからこそ、あのような大規模な大虐殺が平気で出来たのである。日本中の都市を焼き払い、仕舞いには新型兵器原子爆弾を投下し、一瞬にして30万人を焼き殺した。同祖論を唱え、同胞であるということを本気で考えているとは思えない。

 18世紀中頃から、彼らはロスチャイルドを中心として世界支配の体制を整えてきた。これがいわゆるディープステートで、彼らとの間で争いが起き、現在世界は騒然としてきた。ディープステートと同じく、奥の院のこしらえた共産主義国家の中華人民共和国とが連合して、アメリカ合衆国を乗っ取りに行った。これがグローバルな規模であるため、世界全体が騒然としてきた。世界最終戦争の様相を呈してきた。これからの展開は予想困難である。アメリカ分裂、アメリカ消滅、人類を破滅に導く世界大戦勃発と、多くの可能性が想定される。

 ある説では、既に現在のディープステートは、昨年12月にトランプ大統領率いるアメリカ合衆国に敗北したという。その余波が現在のアメリカ合衆国に残り、何となく落ち着かない状況となっているのであって、間もなくこれは落ち着くという。もちろん、その場合でも、相当な激変が起き、世界はこれまでとは一変したものになるかも知れない。ディープステートが破れての激変であれば、良い方向に変わると期待できる。このときは、奥の院は、何事もなかったように、そっと消えることになる。姿を隠し、捲土重来を期すことになる。その意味では奥の院は決して敗北しない。

 逆に、今回の騒動でディープステートが勝利すれば、毎回書いているが、世界は共産主義独裁(ディープステート)の世界となる。自由のない、一握りの共産党幹部が支配する世界となる。それが徐々に、世界をいわゆる動物農場に変えていくのである。今のはやり病のワクチンを開発し、それを強制的に接種させ、遺伝子操作を施し、人類全体を本当のゴイム(豚・羊・獣)にしていくことになる。