神社の池 10ヶ月がすぎて・・・

神社の池は昨年の6月開始から10ヶ月になろうとしています。秋や春に池に落ちる枯葉や若葉がものすごい量です。その葉や鯉のえさの食べかすなどが有機の泥となって推進60センチの底に沈殿し、その泥の増加が浄化システムのスピードを上回っており、まさに泥の問題の解決が今回の課題とわかりました。

ただ臭いの問題はわずか1~2日で解消しています。まずポンプ関係は泥や葉で詰まりがちです。そしてマナウオーターのように濾過方法の反対の湧き上がる方式でも、バケツの中の石に泥がへばりつくようになってバケツが詰まってしまいがちです。最終的にその問題はバケツの中の石の材料を撤去し、ただポンプからの水をバケツ内でぶつけるだけにしたところ、解決できました。ポンプは穴を無数に開けた箱の中に活けこむことで、泥や葉はつまらなくなりました。

泥はバケツ内にもポンプにも詰まらず、吐き出し水量も減少しなくなりました。なんとか有機の泥を、池の微生物の活性によって池の圧を上昇させ減少させることができないかの実験をすることにしました。

バクチャーという自然由来の黒い粉(火山灰由来)を池の水に入れて、泥が変化するかの水槽実験を試しました。初日池の水18リットルについて、2グラム程度のバクチャーを水槽に入れて、バンブーシステムのみで実験です。

熱田バクチャー 初日.jpg

三日が経ちました。

熱田バクチャー三日目.jpg

少し効果がわかる感じです。沈殿できれいにも見えますので、毎日かき混ぜながら、このままもう少し経過の観察をします。