テネモス式横型風力発電機 伊良湖で輝く

朝、お電話を伊良湖のまるえいさんからいただきました。直径138.5センチの風力が上がったとのこと。

「ものすごいですよ。!60Vとか120Vとか。!」

興奮気味のYさんです。その午後さっそく伊良湖にうかがいました。途中渥美半島の田原あたりに大きな風力発電機が目立ちました。

巨大風力.jpg

丸栄さんに到着してさっそく拝見。負荷をかけないでいると恐いくらいに回るので、ブレーキ負荷をかけていました。そのブレーキを離して無負荷にしますと、すぐに30V 60V 102Vとテスターが表示し風力の羽はぶんぶん回ります。嬉しいです。 とても。スカイ発電機の200型は予想通りの動きをみせていました。

地上の風速は0.2m~3.0mと弱いですが、風力のある高い場所では風速8Mあります。24Vのバッテリー蓄電負荷をかけながら録画したものが上と下の映像です。

Yさん手作りのかわいい縦型風力もぶんぶんです。(風力発電機は軸の向きでたて型とかよこ型とかいいます。)※たて型=ジャイロミル型 よこ型=プロペラ型

そして大型の縦型と今回の横型そしてYさんお手製の3枚羽根の横型が手前に見えます。(これは強い風のため羽根を縛って、止めてあります。)

大型発電機は設置場所に大きな風がないため、発電能力が小さいです。場所を変えたり、高い場所への設置でしたら、その能力は発揮できることでしょう。たださすがテネモス式風力です。椅子も飛んでいくような突風にもびくともしなかったようです。まるで植物なのです。今回は大型の発電機は、電圧供給と当面するのが賢明なようで、水の改質や農業や花栽培への利用予定です。まだわかりませんが。

さて新横型風力発電機のトライスターコントローラーによる24Vバッテリーへの蓄電結果は:1時間で24.14Vから25.64Vに上昇しました。翌朝のバッテリー電圧の報告では25.30Vでした。密度の高い電気が一時間で1.16V集められたことになります。

さて次回はいよいよ特別仕立てのコントローラーによる放電蓄電実験となるようです。Yさんは天才ですね。凄いです。