「空を我として生きる者に、喧嘩はない」
小松菜の種を所望し、おまけで送られてきた
2粒の大根の種を丸型のプランターに播きました。
そしてそのうちの一粒が芽生え、根付き
この世の70日が経過し今日の写真です。
もうすぐ収穫です。
このように種が芽生え、根付き生長する
現象を毎日のように見ていますと、
この世が「空」だとは心底から信じられず、
現象が幻想だとは思えないでしょう。
しかし体験での出来事は確かに現実には
時間も空間も存在せず、物質は影だと
伝えました。
しかも極めつけは伝えられる「啓示」です。
もし現実が「空」ならば、自分として信じて
疑うこともない肉体は影です。
だから「生命」である「空」はただ一つ。
あなたもわたしもなく、わたしたちもあなたたちもなく、
たった一つの生命があるのみ。
そうであれば誰と喧嘩をするのでしょうか。
何を争うのでしょうか。
またさらにすべてはあなたの中に存するのに
何を貯めたり、失うことの怖れを抱く
必要があるのでしょうか。
「あなたはただ自分自身の一部に会うだけ
自分だけではまさに無である」
「所有するためには、すべての者にすべてを与えなさい」
「あなたが拒否するものはあなたに欠けているもの」
空であれば私たちは無限です。
「空を我として生きる者に、喧嘩はない」