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昨日の通信で書いた続き、ディープステートに抵抗しているロン・デサンティス演説の続きです。
「アイゼンハワー大統領(第34代)の退任演説を思い出します。この演説を覚えている人も多いと思います、彼は軍産複合体(ディープステート)について警告を発し、賢明かつ正義の人でした。
演説の中で彼は科学技術エリートが台頭する危険性についても警告しました。政府は今よりも多くの科学技術研究に資金を提供していました。彼は『これでは公共政策がエリート達の好き放題にされる恐れがある』と言いました。そして『政治家の仕事とは、政策を利用して、官僚やその仲間たちに利益を流す事ではない』と述べました。
この2年間、州知事の多くが保健衛生官僚たちに肩入れしてきたのは、政治的保身の為です。都合が悪くなったら、「官僚から指示された」と言い訳すれば良いのです。
「失業した?倒産した?学校が閉鎖?可哀想に」「でも官僚からやれと言われたのです」と言う。
我がフロリダは違いました。私たちは、体裁など気にせず行動しました。非難を浴びても、ブレませんでした。私の責務は、立ち上がってフロリダの人々の自由と仕事を守ることだからです。
それで私の政治生命が危うくなったとしても、それはそれで仕方ない。私は国民と共に闘う。保身に走るつもりはない。「フロリダが道を切り開いていなかったら、アメリカはカナダやオーストラリアのようになっていたかもしれない」と本気で思っています。
私たちは自由を当然のことと考えがちです。この2年間を経験した今、もうそんな期待をしてはいけません。自由が脅かされているのです。左翼は決して人々の自由を尊重しません。だから私たちは常に彼らに反撃しなければならないのです。
フロリダ州を批判する人々でさえ、ここに移住して来るのは自由を求めているからです。しかしフロリダが大嫌いな男がいます。その名はジョー・バイデンと言います。彼は常にフロリダを批判し、標的にし、コスパ(コストパフォーマンス)の高い医薬品を海外から購入するのを妨害しました。
しかも、彼はフロリダ州知事が嫌いだという理由で、竜巻被害者への給付金を支払いませんでした。フロリダと私の事を嫌うのは、私たちが彼に立ち向かうからです。だから私たちのことが嫌いなのです。
昨年、私たちはバイデン政権のワクチン強制から、フロリダの全ての雇用者を守る為に特別会議を招集し、事態を収拾しました。私たちはテキサス国境警備強化の為に応援隊を派遣し、『キャッチ・アンド・リリース政策』を続けるバイデンを告訴しました。
なお、『キャッチ・アンド・リリース政策』とは、不法移民を拘留せずに、裁判所の裁定が下る前に、アメリカ国内に解放する政策のことで、直ぐにアメリカ国内の何処かに隠れてしまいます。
国境を踏みにじることは、憲法に反しているからです。私たちは、国中の都市を荒廃させている犯罪に弱腰なバイデンの政策に反対しています。私たちは、何兆ドルもの紙幣をバラ撒く、彼の無謀な財政政策に反対していますが、今や『バイデンフレーション』は常態化しています。
このインフレは明らかに彼の政策のせいです。そのことを決して忘れてはいけません。つまり1800年以降のどの大統領よりも、悪い1年目だったのです。バイデンがあがき続ける中、フロリダは次々と問題を解決してきています。全米で最大の財政黒字に加え、1人当たり税負担が最も低い州です。所得税もありませんし、私が知事である限り、現状を維持します。
私が知事になった時、フロリダ州の最高裁は全米で最もリベラル(極左)な裁判所でした。私は3人のリベラルな判事を保守的な判事に置き換え、今では全米で最も保守的な最高裁です。私が知事に就任して以来、フロリダ州では『聖域都市』を禁止してきました。
『聖域都市』とは、不法滞在で逮捕や強制送還される事はなく、不法滞在者でも市民権保持者とほぼ同様に、公共サービスを受ける事が出来る自治体のことを言う。
バイデンが南部国境からフロリダ州に送り込んでいる不法移民を(バイデンの故郷)デラウェア州に送迎出来るように、州議会の予算決議待ちです。ワシントンDCやハリウッドにも送り届けます。
フロリダは教育現場の選択でも全米をリードしています。貧困に苦しむ何十万人もの生徒たちが教育を受け、人生の機会を最大限に活用できる様にしてきました。フロリダ州は、女子競技を守る為に立ち上がった最初の州の1つです。イデオロギーやポリコレのせいで女子アスリートがチャンスを奪われる様なことはさせません。
フロリダ州はビッグテック(大手メディア)による検閲を禁じる法律を制定した最初の州です。彼らは私たちを黙らせ、プラットフォームから私たちを消そうとしているからです。この国の言論の殆どが、シリコンバレーの一握りの左翼オリガルヒによってコントロールされているのであれば、自由な社会などあり得ません」
このデサンティス知事の言っていることは、そのまま今の日本に当てはまる。隣の半島や大陸から自由に日本に入ってきて、日本の国家転覆を謀っている。それを促進しているのが日本の政治家と官僚であることを示している。