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ドナルド・トランプ大統領は、復職したあとに一つの制度「国内歳入庁(IRS)」を廃止する大統領令に署名する意向であると宣言した(昨日の通信参照)。このIRSは連邦税を徴収する役所であるから、これを廃止すると言うことは「連邦準備制度(FRB)」を廃止することに繋がる。
アメリカ政府はFRBからお金を借りて、その見返りにFRBが通貨ドルを発行している。アメリカの通貨はアメリカ政府が発行するのではなく、FRBがこれを発行しているのである。この制度のもとにアメリカ政府は、FRBから借金をして通貨を発行していることになる。従ってその都度アメリカ政府はFRBに利息を支払う仕組みになっている。
1913年12月、ウィルソン大統領の時にこの制度ができてから、アメリカ合衆国政府は莫大な利子をFRBに支払ってきた。その事をトランプは「FRBは計量不可能なまでの莫大なカネを騙し取ってきた」と言っている。
つまり、「国内歳入庁(IRS)を廃止する」と言うことは「連邦準備制度(FRB)」を廃止するということを意味する。そしてその事はアメリカ政府が、FRBから借金して通貨を発行して貰うという制度を廃止し、アメリカ合衆国政府が直接通貨を発行することになる。
これまでアメリカ合衆国政府が直接通貨を発行した大統領は悉く暗殺されてきた。アンドリュー・ジャクソン(暗殺未遂)、アブラハム・リンカーン、ガーフィールド、ジョン・F・ケネディ、ロナルド・レーガン(暗殺未遂)などである。こんなことをされたらFRBは商売あがったりで潰れてしまう。だからこそ、奥の院・ディープステートはこれをした大統領は全て暗殺してきた。トランプもその事は十分承知しているはずである。しかし、今回それを敢えてすると宣言している。はっきりディープステートに喧嘩を売った。
勿論、このFRBが通貨を発行することはアメリカ合衆国憲法に違反しているのであるから、正しいことであり、その事には問題はない、むしろ早くそうすべきなのである。しかし、奥の院・ディープステートは決してこれを許さない。従ってトランプが敢えてそうすると言うことは奥の院・ディープステートを潰すと言うことになる。
以前トランプは「FRB」を改革すると言ったことがあった。FRBを潰すことは極めて危険であると言うことが分かっているので、彼は「改革する」と言うに止めた。しかし、今回「国内歳入庁(IRS)」を廃止するといって、連邦準備制度(FRB)をなくし、通貨を政府が発行すると言っているのである。これまではこれを試みた大統領は悉く暗殺されてきた。
2024年の大統領選挙に彼は出馬する意向であるが、もしも彼が当選し、大統領に就任したら「国内歳入庁(IRS)」を廃止する。そうなれば、ディープステートのアメリカ支配が終わり、世界は新しく生まれ変わることになる。1865年4月リンカーンが暗殺されて以来の画期的出来事となり、世界が生まれ変わる。
この今回のトランプ大統領の宣言は、極めて危険なことであるだけに、彼の覚悟が理解できる。大丈夫だろうかと心配になると同時に、何とか成し遂げて欲しい気持ちである。このことは同時に今活躍しているホワイトハット、そのミリタリーたちの覚悟も見えてくる。トランプ自身、これまではディープステート側の人間が内部に入り込んで酷い目にあったと言っている。それだけに、今度は大丈夫という自信も見えてくるが、傍からは危険が一杯という印象を持つ。
応援したい気持ちにもなるが、トランプは昨年職を去るに当たり、「これからとんでもない映画を見ることになるが、皆さんは手出しせず静かにみていて下さい、近づくと危険です」と言った。確かに、これまでディープステートの要人が次々に拘束され、法に従って公平に処分されてきた。
取り敢えずは、この秋に実施されるアメリカ連邦議会議員の中間選挙をみることになる。当然また不正選挙が行われる危険があるが、それに対する対策も取っているのであろう。