「夢に支配されて、あなたの目を閉じてはならない」
え~~!!(笑)
目を閉じているときに見るのが
夢でしょう。!と言うお声が聞こえそうです。
その夢になんか、支配されるわけがない、と。
まず夢ってなんで見るのでしょうか。
これは現実での自我による知覚を通じて
眠った時(目を閉じたとき)に見る夢を、
真理の代替とするのには、この自我による
知覚の夢が最良の実例になりそうだからですね。
実は夢も幻想ならば、現実も幻想だとしたら、
目を開けているときがつまり夢に
支配されているときですね。
そして眠りからの夢は、世界を見る見方の一つで、
世界を自我の都合の良いように変える方法ですね。
ですから時間の全てを、夢を見ることに費やされ、
眠っているときに見る夢と、目が覚めたときに
見ている夢は、違った形をしている。
違いはそれだけで、すべて夢です。
すべては逆。
人間は一度も眠っていない。
飯島さんの言葉です。
実相にあればもちろん眠ることはありません。
ほんとうに目覚めるとは、真理と言う実相を知ることでしょうか。
眠ることによって真に目覚めるのかも知れません。
「夢に支配されて、あなたの目を閉じてはならない」