「実相世界を見ることは、全的な知覚である」
見る。?
全的な知覚。?
実相は「空」ですから見ることも
知覚することもできないのかも。
ですが全的知覚なら物質である言葉では
表現できない「空」をギリギリ語れる
限界の言葉なのでしょうか。
「虚無に満足してはならない。
実相を全的知覚するとき虚無性はみえなくなる」
「空」を虚無と勘違いして、なんにもないなら
人生なんてむなしいと、自ら体を離す人もいると
聞いています。
虚無と「空」は異なるんですね。
何にもないのではなくて、ぎっしりと完璧に
「在る」無限性と言えるのかも知れませんね。
その状態の全的知覚。
「神は永遠なるものだけを創造した」
それが神の子、あなた。
永遠なるものですから決して物質、もちろん
肉体が神から創造されたものではないですね。
物質ですから永遠ではありませんから。
「この世界では神の子の心が知覚する
愛ある想念だけが、世界の唯一の実相である」
見えるものは幻想でしょうか。
「実相世界を見ることは、全的な知覚である」