富山大学の寮の近くに小さな人が一人通れるくらいの
木のゲートがある。
そこをあけてしばらく小高い丘のような道を上がっていくと
小さな神社がある。
その緩い坂を上りながら正観さんは言った。
「この小高い山の中にね、壷があってね。
それを掘り出そうと、いろいろ考えているの。」
そのことが実行されたかどうかはわからない。
正観さんは天に還った。
その壷には上古10代から伝わった神代文字が
秘められていたようだ。
そしてその坂の先に小さな神社がある。
「御皇城山 皇祖皇太神宮」である。
竹内家の神社である「皇祖皇太神宮」の富山の神社。
「竹内文献」は今の神武以来の皇統とは異なり、
もっともっと古い上古の時代のスメラミコトが
この大和由来であることを記す文献である。
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