海老24日目

海老10o.jpg

今朝は水温20℃ エサの減りが少ないのでもしかして共食い?と思って、生存確認のため一度手づかみであげてみました。10尾いました。

少し動いている動画です。足をせわしく動かすのは、砂を掘ってひかりから逃げようとする仕草のようです。

糖蜜の増幅 二日目

平成28年5月9日に糖蜜を10倍にして増幅を試みて二日目の今日です。ボトルの上のほうが吸引力でへこんでいます。酸化還元電位(ORP)を測定してみました。

糖蜜始め.jpg

+70mVでした。
相当の還元力があります。
ものを生み出す力ですね。
吸引力と言ってもいいですね。

海老の共食い

海老20日目 水温20.4℃ 10尾元気のはず。

お昼は砂にもぐり、夜活動する海老です。先回の実験ではエサを食べないでいて、それでも150日生きていました。ですがこの150日は実はあいまいでした。一度どれくらい残ったのかの確認をと思い、砂をいじくって探りましたが、5尾の残りのはずが1尾もいません。ということは砂を入れても共食いの好きな海老は共食いをしていて最後に亡くなった1尾が、本当に最後だったようです。

海老養殖の先輩に聞きました。共食いを防ぐにためにメラーサ(糖蜜)を少しだけ溶かして海水に投入したようです。真っ茶になるほどの糖蜜の量ではありません。これくらいです。

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海老8日目 大丈夫でした

最初の海老7尾は投入後7日で昇天しました。酸欠を起こしたので、そのときの酸化還元電位ORPは170MVでした。飼育によいとされる電位は350MVから400MVとされてるので低いです。自然界の水は320MVのようです。このORPの値は高ければ酸化力が強く、低ければ還元力が強いです。急激に酸素が奪われると低くなります。急激に酸素を奪われた海老の海水は多くの犠牲者を生んでしまいました。海老に詫びました。

ですが通常は参加は腐る方向、還元は生きる方向ですから酸化還元値であるORPは低いほうが体にはよいとされます。再編成した海老軍13尾は今朝全員無事でした。1尾の抜け殻が少し薄い色ですが見えています。さらに1尾が砂に完全にもぐらずに奥のほうに見えます。

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今日のORPは235MVまでに回復していました。ひとまず落ち着いたようです。そしてエサも食べているようです。

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岩魚180日目 水温25度近くに

岩魚(いわな)

ちなみにカタカムナでは魚のことをナといいます。ですから岩の下にいる魚で岩ナです。昨日は水温が24℃になりました。岩魚養殖の専門家のYさんの言によれば、岩魚の棲息限界水温は25℃です。もう近くなってきて、心なしか岩魚に元気がないみたいです。今朝は20℃でした。

前の海老の記録で酸化還元電位ORPのことを記述させていただきました。今朝の岩魚水槽のORPは360MVで飼育環境としては最適です。 “岩魚180日目 水温25度近くに” の続きを読む