先回の小松菜は4回の収穫で少しずつ葉がかたくなり、葉が少し弱ってきましたので、9月11日に秋まきで再出発しました。38日目で虫もいず、順調に収穫です。
一週ごとにアグア+小松菜生体の液肥をしました。
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先回の小松菜は4回の収穫で少しずつ葉がかたくなり、葉が少し弱ってきましたので、9月11日に秋まきで再出発しました。38日目で虫もいず、順調に収穫です。
一週ごとにアグア+小松菜生体の液肥をしました。
神社の方が増設された80L二台のエアーポンプの空気をぶつけてその先にバンブーをつけました。
神社の池は100日を迎えています。
臭いのほうはすぐといってよいほどバンブーシステムで取れています。池の透明度については、泥とのふれあいでなかなかあがるとまではいえていません。
そんなことで神社の方がポンプを自主的に追加されました。80Lのポンプが二台です。空気をお互いにぶつけた状態で散気管に直接つながれているのでしょうか、勢いはとてもあって、頼もしいです。
この画像が作動している状況です。
少し息をしているような感じがします。
しばらく観察の継続です。
マナシステム一機、バンブーシステム40リットル/分一機で始まった中学校のプールの浄化実験は2ヶ月で水が茶色っぽく変化しました。また底のプールのラインが5本ともぼんやり見えるようになって来ました。このまま順調に水が澄んでくると思われました。
もうすぐ100日目を迎えようとするプールを見に行きました。湧水バケツからの湧水量が10リットルバケツ満水に33秒かかっていて、見た目にも湧水スピードが落ちているようでした。
そこで吸水ポンプを上げてみてチェックし、さらにバンブーシステムを60リットル/分のものを一機追加することにしました。100日目の9月30日に工事をしました。ポンプの底はやはり植物の根のようなものが詰まっていました。
極端に落ちたバケツからの湧水量を改善するために吸水ポンプのまわりを変更して二週間がたちました。湧水の量は当初と変化していません。
ポンプを引き上げて検証してみました。箱の中のポンプの状態です。上は箱のふたです。泥は付いていますが箱の中に溜まっておらずポンプが吸い込んでいます。木の根はからんでいません。
吸水ポンプに木の根がつまり、水が吸引されにくくなりました。それを見るには湧水バケツから出てくる水の速度を測ります。写真の水です。
10リットルのポリバケツを満水にするのに当初57秒の時間が次第に時間がもっとかかるようになってきていました。最大で103秒にもなりました。
第一段階でポンプのまわりを掃除して試しましたが、それでも再び時間がかかるようになって来ました。そこでポンプに木の根が入らないようにポリの四角いふたつきの入れ物の側面に小さな穴を無数にあけて、ポンプを中に設置しさらに外側からネットで全体を覆ってみました。中に石は今回は使っていません。
新しい試みから5日が経ちました。
変更当初10リットルポリバケツ満水に54.46秒かかりました。始めの57秒よりはかなり早くなりました。5日後の今朝は 53.36秒でした。一秒近くさらに早くなっていました。湧水部の写真の木の皮で覆われたバケツの底に二つのバンブーを入れましたので溜まっていた泥をも微細化してバケツから排出されたようです。とりあえず今の状況ですと、泥と木の根の問題は解決できたのかもわかりません。一ヶ月ぐらい先までの経過の観察を待ちます。
湧水部からの水量は当初10リットルバケツを満水にするのに52秒かかりました。池の泥も吸い込みますので、池の泥が湧水部のバケツの石の間に詰まるかどうかをその10リットルのバケツを満水にする時間で測っていました。
二ヵ月後の8月30日には52秒が88秒になりました。二ヶ月でおよそ36秒遅くなりました。一日0.6秒ずつ遅くなっています。
ところが9月6日の昨日測りますと103秒です。この7日間で15秒多くかかるようになりました。一日で2秒少しですから、加速度的にバケツの中が詰まってきていることがわかります。
そこで湧水バケツの石を取り出してマナシステムの水がぶつかるかごを見てみました。木の根と泥が水のぶつかる場所にびっしりとついていました。
6月末の二ヶ月前に15尾に増量した海老ですが、脱皮しては友だちに狙われて、食べられてしまい、ほぼ二ヶ月の間に4尾になっていました。
生息環境はいいのですが、なんせ共食いが問題です。これから徐々に水温がさがって、14度になると先回は次々になくなっていったのですが、今回はどうでしょうか。残数確認で、水槽から出してみました。