連日35℃を超える気温の一週間を過ぎました。傾いて泳いでいたあゆはまっすぐになりました。それでもどこかに左胸をぶつけたようです。
生きています73日目。
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連日35℃を超える気温の一週間を過ぎました。傾いて泳いでいたあゆはまっすぐになりました。それでもどこかに左胸をぶつけたようです。
生きています73日目。
午前8時 鮎、海老の水温29℃。
あゆはこの4日間朝と午後にペットボトルを凍らせて7本入れています。大変な気温ですので鮎も大変そう。朝にはめずらしく水面に上がってきてなんだか窮状を訴えているかのようです。えさはもともとあまり食べないですが、水温が高いためか、水中に溶け出て水がかなりにおいます。
海老は砂にもぐって姿をまったく見せません。海水の状態は澄んでいてきれいです。ただえさを食べている様子がなく、なんだかお互いに今度脱皮する仲間を狙っているように感じられます。
鮎は最後の1尾、海老は8尾どこまで生き延びるのでしょうか。
今日は39℃と気温が高く、鮎の水温は32℃でした。午後4時に見ましたら、1尾が昇天していました。きれいな透き通るような体です。丸々と太っています。そして健康体で逝きました。20~30%大きくなっていました。
あと1尾ですがこの水温を乗り切れば、11月まで生きることは前回の実験でわかっています。前回は9月初め、水温25度から11月中旬水温11度まで生きて、やせ衰えて昇天しました。それでも卵をもっていました。最終は2尾でした。鮎はやはり夏の魚でしょうか。
海老とあゆの棲息環境の水をペットボトルに取ってみました。どちらもいい塩梅に光っています。海老はエサを食べず共食いばかりしているのか、また1尾が昇天し、残8尾になりました。右が海老、左があゆです。ひだりの鮎のボトルは「いろはす」ですので、やわらかいのか、あゆの水の吸引力ですぐに少しへこみ始めました。
1尾が突然昇天してから8日目、通算で57日目です。突然の理由がまったくわかりません。もしかしていじめかも。(笑)気温26℃。
残った2尾はピチピチで、その後さらに10%くらい大きくなっていそうです。名古屋の街中の工場の裏の屋外で、水温調整もなくおよそ二ヶ月間生きたあゆたちです。凄いことだと勝手に思っています。
今朝いつものようにあゆを観察しました。その時は3尾ともにいつもどおり元気でした。ところがその2時間後に1尾が突然に昇天。一番小さなあゆでした。少し太ってきて安心していたのですが。49日目でした。
今日は台風の日です。
水温27℃。
供養のため、昼食時にいただきます。
32日目に、微生物を活発にするために、底に石をまきました。そのためかどうかわかりませんが、水の状態が活気があって、鮎の元気さが増しています。大きさも3尾ともに10%以上は大きくなったと感じさせます。そして動きが速いです。光を嫌う鮎を写真にとらえるのは難しいので、ビデオに撮影してみました。
あゆ、およそ一ヶ月が経過しようとしています。
二尾の太ったあゆはますます太り、1尾はあいかわらずあまり太くなっていません。でも3尾ともにピチピチです。
一ヶ月同じ水のマナシステム循環だけで生きている事実のすごさを、実際にお食事どころの店であゆを水槽で生かして、お店の食事用に提供してみえる方がいて、3日でダメです、という言葉で知ります。そのお店では水を一日に二回替え(川の水)、エアーポンプ二台でエアーを送り、氷水で水槽の水を冷やしても3日だそうです。さらにエサはこけしか食べず、やせていってしまうようです。水がそこに棲む魚そのものなので、水が活きていると魚も活き活きなんですね。
さて11月までいけるでしょうか?それから生き残った13尾の海老ですが、相変わらず元気そうで、エサで少し濁りがちな海水の中でゆったりと生きているようです。