岩魚のマナシステムに風力発電機の電圧をかける。

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11月14日の土曜日に、風力発電機の発生電圧を岩魚のマナシステムの湧水部分に利用することにしました。これで0から6Vの風力発電機による電圧が水の吸引力を高めてくれます。下の写真のようにステンレスの板を対面させています。

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月曜日の今朝は、ものすごい勢いで、全5尾がエサに飛びついていました。2尾がやたらと大きくなり、もしかしておなかに卵がありそうな感じにみえました。

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岩魚2週目

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二週間が経ちました。今朝からは5尾全部がエサを食べるようになりました。朝のぞきますと水面に寄って来てかわいいです。みんな元気です。大きくなってきました。

岩魚10日目

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土日を過ぎて10日目の岩魚です。
午前8時、水温18℃。
岩の下に2尾、そして3尾が固まっています。

ポンプだけのマナシステムですが、とても岩魚が落ち着いています。今朝は久しぶりのエサに初めはポカンという感じでしたがいつもの大きな1尾が最初に食いついて、他の岩魚をけちらしました。他の岩魚はその親分の見えないところでぼちぼちエサに食いつくようになりました。今後どうなるでしょうか。1尾の親分だけやけに大きく見えます。

今年の岩魚始まり2015

平成27年10月30日に三重県の菰野にある朝明渓魚苑で岩魚を5尾いただいてきました。

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土曜日と日曜日をはさんだ今日3日目ですが無事に生きていました。

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今回はマナシステムだけにしてエアーはしません。三日目にして始めてエサを与えました。食いつく岩魚と食いつかない岩魚がいました。でも今まで一度もエサを食べなかったので嬉しいことでした。

岩魚5日目

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文化の日をはさんで五日目の朝です。

朝見ましたら、ポンプからの水の管が振動するのが好みなのか、4尾ほどがそこに固まっていました。しかも水面に近いところでした。エサをまきましたら、食べるものは勢いよく食いつき、食べないものは知らんふりでした。

空気を入れると死んでしまうと、渓魚苑の吉田さんにお聞きしましたので、エアーを切りましたら、ほんとうに穏やかに棲んでいます。

水温15度少しです。
屋外で生きています。

鮎のご報告

お盆が明けました。先日学生仲間の方との集いで、「鮎どうなった。?」と聞かれました。伊路波村を訪ねてくださっていると知り、きちんと書かねばと、意を強くしました。

実は最後の鮎は、お盆明けに見てみましたら昇天していました。故鮎さんの意思(?)を大事にして、写真はなしとします。お盆中も何日かは、Tさんが氷を取り替えたりして、水温が上昇しないようにしてくださったのです。鮎は28℃以上の時間が72時間を越えますと半分が死ぬといわれています。そしてさらに鮎の生息限界温度は32.8℃ですから、毎日生息限界に来ていた水温が幾日も続き、氷を入れたりしましたので、水温の変化などでかえって疲れてしまったのかもしれません。

とにかくおよそ80日間生きました。わかったことは?

  1. 鮎を育てる水温を管理すれば、マナシステムでは生息限界時間まで生きることができる。水替えは必要なく、水の減少分を補うのみで大丈夫。
  2. えさは食べなくなるので、苔が生える条件などが必要か。
  3. 育てる水槽の大きさで、生きることのできる鮎の数が決まってくる。
    ある程度のスペースが必要。

以上です。ありがとうございました。