恵まれた幸運にいい気になって、
自己研鑽を怠ってはだめだ。

その道はその道を知った者から
説かせることが一番いい。

事業に成功するには、自分が欲望から離れて
何かを考え、その通りに実行することである。

どこまでもまず人間をつくれ、
それから後が経営であり、
あるいはまた事業である。

事業をしている人、世のために貢献するというのが、
最後の目的であるか。

たとえ事業がうまくいかない時でも、
間違いがあったのを天が教えてくれていると
考えなさい。

事業をしている人、その心に信念があるか。

筆を洗った真っ黒なコップの水も、
水道の蛇口のところに置いて、
ポタリポタリと水を落とせば、
一晩のうちにきれいになってしまう。