無農薬玄米の備蓄

何故だか分かりませんが、急に米の備蓄をしようと感じて、2008年(平成20年)から毎年の四年間、東北の完全無農薬玄米を20キロずつ備蓄しました。3年が備蓄限度(おいしさから)と聞いていたので、4年目から食べればいいと思いました。その玄米は当時まだ市販されていました柿渋で虫除けをした穀物袋に入れて保管しました。それがこの4袋です。

玄米1.jpg

最後の年が2011年、福島の大震災の年となりました。ですから放射線の影響は皆無な4袋の米なのです。(2011のものは2010年産です)4年が過ぎてそろそろ食べましょうかと、古い米から手をつけ始めましたが玄米専用の炊き方で炊飯しても、マズ!!!でした。米がパサパサで玄米特有の深い味がまったくしないのです。 “無農薬玄米の備蓄” の続きを読む

わさび定点観測  第5週

第5週の朝 気温20度 水温18℃です。ここ数日少し気温が低いのでしゃきっとしていますが、やはり高い気温だと成長が進んでいません。

わさび第5週2.jpg

第三週の様子

わさび150428.jpg

全体の様子ですが、水がかかる最前列のみは葉の色も活き活きしていますが、その後列からは元気がありません。

わさび第5週1.jpg

わさび4週間後

今日は、雨で暑さはやわらいでいますが水温21.8度です。なんとなく成長がとまっているような遅くなっているような感じです。

■3週間後 2015-04-27 10:34
2015-04-27 10.34.46.jpg

■4週間後 2015-05-04 16:03
2015-05-04 16.03.jpg

今年のあゆ育成の準備

今年もあゆが出てきますので育成の準備です。便槽の浄化装置と同じマナウオーターのエアシステム版を会社のTさんが作りました。

新エア201504072.jpg

VU40塩ビパイプで作った装置に下から、マナウオーターシステムのエアーを送り込みます。アンカーにはDIY調達のアンカーブロックを使います。

新エア20150507.jpg

1-2日過ぎて、タンクの水がエネルギーに満ちています。これと同じ方法で、ラーメン屋さんの油いっぱいの汚水もきれいな水になってしまいます。

わさび3週間後

■2週間後 2015-04-20

■3週間後 2015-04-27
2015-04-27 10.34.46.jpg
※水の出が違うように見えますが、これは水位変化によるものです。

この実験は、閉鎖循環水でも水に適切なエネルギーさえ与えれば、清流でしか育たないと思われているわさびも育つことができることを立証する目的でおこなっていますが、気温30度、水温23度の暑さになりましたので、そろそろ枯れてしまうかもしれません。(わさびの水温は18度が限界だといわれています。)肥料は与えていません。ハイドロボールと水と電圧による栽培です。

今年の再実験  海老 あゆ

再びマナシステム水と空気を使って、今年の再実験のために水の調整中です。水道水を一週間ほどマナシステム水、空気で循環させます。その後海水塩分をいれ海老の実験を開始します。11月に水温14度となり海老が引き取り始めたら終了です。 20尾の予定。

海老150422.jpg

鮎のほうは岩魚の実験の水をそのまま使用します。こちらは10尾で始めます。 夏の水温が正念場です。

あゆ150422.jpg

テネモス式アルミ風力発電機 動作実験

4月15日(水)、アルミで出来た風力発電機の動作実験を再び名古屋港の埠頭で行いました。風を受ける面積はおよそ140センチ角です。岸壁からの波は結構あります。風速は最大で5.5Mでした。

風1504174.jpg

風1504171.jpg

こんなかたちです。羽と本体はアルミです。一部枝の部分はステンレスです。

風1504173.jpg 風力

発電機からの電気は交流ですので、それをブリッジダイオードで直流に変換して測定しました。 25V~最大50Vでした。

風1504172.jpg

その電気をコントローラー(電圧を調整して蓄電器に貯める)を通してからバッテリーに蓄電します。

風1504175.jpg

30分間貯めましたら、0.15V上昇しました。12Vのバッテリーで電流は0.2A~0.6Aでした。翌朝バッテリーの電圧を測りましたら、元に戻っていました。バッテリーへの蓄電は難しいです。さまざまな環境とバッテリーの状態が影響します。またコントローラーやインバーターはかなり電気をロスすることがわかりました。低電圧(12V~24V)直流仕様のLEDでの負荷実験とかバッテリーの減少実験とかが次の課題です。

無負荷での風力発電の回転の様子(風速5m付近)