テネモス アルミ風力発電機 負荷実験

3月25日(水) 名古屋ガーデン埠頭の真西に当たる稲永埠頭に大型アルミ発電機を持ち込みました。トラックにすえつけたそのままで負荷実験をしました。

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風速は風が舞っていましたが2m~8mでした。

バッテリーに蓄電しない無負荷の状況では最大電圧60Vを記録していました。その結果から24Vのバッテリーに蓄電することにしました。

風力は交流ですから、それをまずダイオードブリッジで直流に変換し、電流計を通してコントローラーからバッテリーに蓄電します。

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24Vで電流計は0.1A~0.5Aを掲示し、24Vバッテリーは30分間で0.1V上昇しました。もしLEDのような電灯なら風速6Mあれば10Wは連続でいけそうです。

稲永埠頭での風力発電実験映像

3台そろったテネモスアルミ風力発電機

大型のアルミ風力発電機を自転車置き場の上に設置しました。

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大屋根の上に上がればもっと出力が増えますが、出力が増えることより、わずかな風がきっかけで風力発電機の羽が回転することをお隣の園児さんたちに見てもらいたいからです。羽は風でまわるのではないことをです。

大きな屋根の小さな縦型(軸の方向でいいます)風力は魚の実験に、単管の上の横型風力は12Vのバッテリーに蓄電します。そしてゆっくり回っても電圧が維持できる大型の縦型はやはり12Vバッテリーに蓄電か、24Vのバッテリーに蓄電されます。アルミ風力の三種の神器です。(笑)

新しい風力発電機 3

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平成27年2月19日 正月。11時45分から午後1時45分まで、12Vバッテリーに発電機の電気を直流に変換し直結蓄電しました。風は0.6M~2.2Mでした。

11時45分  バッテリー電圧 11.63Vから午後1時45分 3時間で11.72Vまで上昇しました。電気は重そうです。そして軸力も強いです。羽の長さ1.3m 直径は1.4Mです。

普通の風力ではこのような弱い風の日にはもちろん発電しません。風速15メートルが発電風速ですとうたっています。動き出しはもっと弱い風でも動くのですが、蓄電など2Mの風ではできません。不思議なことと思われるでしょうが。テネモス流では、これは普通のことなのです。

 

新しい風力発電機 2

組みあがりました。

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テネモス風力発電機は風で動くのではなくて、風は必要ですが、きっかけにすぎず、羽の部分の振動圧の差をなくそうとして、風力発電機が動くと聞きました。 明日はいよいよ発電機の実験です。

新しい風力発電機 1

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上のようなアルミ風力では、水タンクの水や魚の養殖場の水の改質には有効でしたが、電圧が3~10V程度でしたので、本格的に使用できる電気量を集められないかと、もっと大きなものを実験組み立て中です。

これがS社の発電機。

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これがアルミの羽です。

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そしてこれがハブです。

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一部組み立て中。

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大きな発電機ですので、ほぼ縦横高さ180センチ角の風力発電機で電気を集めることができるでしょうか、ワクワクです。12Vか24Vのバッテリーに蓄電できれば成功です。ゆっくりした回転でも回転すれば電気を得られますから。

さて・・・・・・・・・・。

スリランカ 2

8年ぶりの海外旅行でワクワクしていたのですが、いつもの旅と同じように、行き先の情報を調べずにいました。行き先のことを調べて出かけますと、自分の仕入れた知識どおりの固定概念でその地を見てしまうからです。ただスリランカを感じるままに味わいたい、そう思いました。

ですが北海道より少し小さいスリランカには6箇所もの文化遺産と2箇所の自然遺産が世界遺産として存在することだけは知っていました。それからスリランカの意味は「光り輝く美しい島」だということも。そして70%が敬虔な仏教徒であることも。紛争は大多数を占めるシンハラ人とインドからのタミル人との戦いだったことも。

また政治的には20年以上も民族紛争が続き、それを収束させた大統領が長く勤めた後、この一月に民主的な大統領が新しく当選し任期の一期5年しかやらないことを宣言していました。世界遺産で一番有名な場所はシギリアロックです。

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親殺しの王様が、報復を恐れてこのような高い山に王朝を作りました。けれども、長くはこの王朝は続かなかったようです。あとは石造のお釈迦様涅槃の石仏などがあります。

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マデュカさんや同行してくださったマデュカさんの友人スジットさんにさまざまなお話を伺いながら旅を続けました。一日目はとにかくコロンボから西へ60キロほど離れたアラッワ市の町外れにある山村の小高い山の上の水タンクに設置された風力発電機とソーラーパネルの作動状況を確認しに行きました。マデュカさんたちが去年の夏に設置し半年が経過していました。

その村の水源は個々の家に掘った井戸です。家々が離れているために、水道管を敷設するよりもコストがかからないので政府が個々の家に補助をして井戸を掘ってもらうのです。それでも水源が枯れたり、水を大量に必要とすることがおきたりする事態に備えて水タンクが山上に設置されています。水は1,5キロ離れた山の下からポンプで押し上げています。ここが水タンクの水源です。

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ポンプアップ

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そして山上の水タンクでの風力とパネルの設置状況ですがこれです。

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タンクの中は行ったときは空で、急いで水をポンプアップしてくれました。空なので撮影できました。5センチほどの塩ビパイプにセラミックを詰めソーラパネルの交流二極と風力の交流二極を別々に振動圧の電源としていました。(少し見えにくいですが)

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そして直流電源のソーラーを一旦12Vバッテリーに蓄電しコンバーター(直流を交流に変換)を通してセラミックに通電していたそのコンバーターのサインは緑ランプでバッテリーは健全であることを示していました。

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一安心でした。水は常に外気圧よりも少し高い圧に保たれ、水もまた健全な吸引状態を確保できます。二日目以後スリランカの歴史と現状、何故東栄町とスリランカなのかの謎が次第に解けてきました。

piccoro (ピッコロ) 携帯空気活性機

「地球上の自然電圧は1.5ボルトまで、せいぜい2.0ボルト。だから3V~6Vあれば十分だね。ピッコロは3Vでセラミックスに電圧だけだから。電池が減らない。電流が流れないから。」

1.5Vの単三電池2個で3V、自然放電だけで一年はもつという。そしてモーターがないので無音。携帯空気活性機 ピッコロのこと。
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