森 信三 運命をひらく 365の金言 9 「三つの段階」

三つの段階

 すべての物事は、三段階に分けて考えることができましょうが、
この場合、最もいけないのは、口汚く叱りながら、
後になっても、一向悪かったと思わない人間でしょう。
次は事がすんでしまってから、「アアまで言わなくても
よかったのに」と後悔する人間。その次は、
怒りの言葉が出そうになったその瞬間「アッここだ!!
ここだ!!」と喰い止める人間というふうに、
大別してこの三種に岐れるでしょう。そして最後の、
まさに起ろうとするに先立って「イヤイヤここだ!!
ここだ!!」と自ら制し得る人、これはよほど
修養の至った人でないと、なかなかそこまではいけないですね。

3.5%世帯へ「明王」を!!

全国およそ5200万世帯。
その3.5%の182万世帯に「明王」が点れば、
おそらくこの国の数々の問題が急速に解決に
向かうことでしょう。

令和5年8月22日午前GUさんにて
森様のお話を、もう17回目になりますが
拝聴いたしました。

雑記にて申しわけないことですが、
新しい情報や気づきがたくさんありました。

長島温泉にて安全と省エネの工事を実施中
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森 信三 運命をひらく 365の金言 10 「本との縁づくり」

「赦しとは、もとより起ってはいないことを
知覚しないことにより、実在しないものに対して
適切に応答するようにと、あなたに求めるだけ」

もとより起っていないとは、起っていると
思っている普通な考えでは無理無理ですね。

まずこれは起っていないことだと心から
思えるのかを試されますね。
それができないと、やはりこれは、この知覚は
真実だと普通に思います。
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森 信運命をひらく 365の金言 48 「人間として大事な二か条」

人間として大事な二か条

 人間として大事なことはたくさんあって、それらを一々あげ出したら、まったく際限のないことだといってもよいでしょう。ですから、それらを一々ならべるよりも、それらをギリギリの処までしぼって行って、最後に残るものは何かということをハッキリさせることのほうが、実さいにはより大事ではないかと思うのであります。

 ではわれわれ人間として、色いろ大事なことがありながら、最後のギリギリ一つの手前のところまでしぼってゆくと、

 (一) 一たん決心した以上は、必ずやり抜く人間になるということ

 (二)もう一つは、人に対し親切な人間になるということ

以上の二つだと思うのであります。