随想 伊路波村から22~中国

「私たちこそが 世界の中心民族だ!」という
中華思想が聞こえてきそうな最近のニュース。

なんだか中国との関係が悪くなりそうな事件ばかりが
いっぱい起きている。

急いで訪中の政府の役人さんたち。
そして中国を持ち上げる言葉の数々。
“随想 伊路波村から22~中国” の続きを読む

随想 伊路波村から24~糸

木曽駒のカルパで 円柱にもたれて
プライナスライブのカバー曲 「糸」を聴いていた。

一番が終わり 間奏の最中に 物凄い感慨が
胸に染まって 嗚咽しそうになった。

素敵な詩だけど いつもは 「別に・・・」なんだけれど。
あなたに 会えた今日・・・ 

いつ会えるかも わからない まだ知らないあなた。

そして 時間がたち 分かれなくてはならないあなた。
“随想 伊路波村から24~糸” の続きを読む

随想 伊路波村から26~土

38年前 土木の作業員だった私は
高速道路を建設の第一歩として
まず山に道路の中心線引きのために 20メートルおきに
杭を打つ作業をいたしました。

測量器具と9センチメートル角で先のとがった
木杭と かけや(くい打ちの道具)と測量器具をもって
山の木や草を刈りながら 進んでいきます。
“随想 伊路波村から26~土” の続きを読む

随想 伊路波村から27~ときめきのわけ

お人との 出会いのときの あのときめきは
なんだったんだろう。

あの講演を 待ち焦がれた 数日間の
ものすごい ときめきは なんだったんだろう。

人間との出会いは その後のご縁が ワケを
明かしてくれる。
“随想 伊路波村から27~ときめきのわけ” の続きを読む

目覚めれば縁者

静かな日曜日。

早朝 目覚めれば縁者のこと
親しき人 病む人のこと

雨上がりの束の間 遠くに普段は聞こえない
鉄道貨物車のカタコト カタコト

曇った空模様に 柔らかな春の風が
顔を優しく撫ぜる

目をおろせば真っ青な街路樹
小鳥のチュンチュン…
ビル風のヒューヒュー

静かでいられる自分のこころを
抱きしめる

みんなの安心を祈る