音もなく いつもここにあるもの。
静かに 静かに 私たちを生かせて下さる
おおいなるもの。
語れば語るほど 遠くになるもの。
静かであれば また自我が限りなく 伏せてしまう。
“再録 随想 伊路波村から34~静かに 生かせてくださるもの” の続きを読む
さまざまな情報をお届けしています。
音もなく いつもここにあるもの。
静かに 静かに 私たちを生かせて下さる
おおいなるもの。
語れば語るほど 遠くになるもの。
静かであれば また自我が限りなく 伏せてしまう。
“再録 随想 伊路波村から34~静かに 生かせてくださるもの” の続きを読む
5月6日 名古屋駅新幹線の改札口 少し掲げた左手が
末娘の挙げた左手のひらに触れた。
何か恥ずかしくて 改札まで先に。
実は 泣いていたから・・・。
4人の子どものうち 巣立ち第一号が末娘。
東京へ。
“再録 随想 伊路波村から35~いろんなことがあるけれど・・・” の続きを読む
地震がこの国に現れてから
いままで続いていた事柄を
続けることの意味と強さが
失われている。
ハガキを書くことがそれ。
モノを販売するのがそれ。
掃除はいい。
“再録 随想 伊路波村から36~今” の続きを読む
夜半に眼が覚めることがある。
言葉が脳裏をかすめる
「文明の交差点」
今日は この言葉だった。
眠られず 少し座る。
少しのつもりが たくさんの時間を消し去る。
“再録 随想 伊路波村から37~ウトウトと・・・” の続きを読む
本当のことを 感じたり聞いたりすると
いのちが 震えます。
それは誰の口からでも どんな出来事からでも一緒です。
木の花の リーダーが語った 覚醒後の現実との調整のできごと。
「富士へ行く。何もかもいらない。すべてあなたにあげる でも
私と 私の考えはあげられない。」
“再録 随想 伊路波村から38~本当のこと” の続きを読む
どうしても お会いしたい気持ちになった方がいる。
「イエスの少年時代」の訳者 山本貞彰さんだ。
大先輩 80歳。
でもとてもそうは見えない。
友人と共に あるヒーリングスペースでおあいできた。
「お名前は・・・、 何をしていらっしゃいますか。?
年齢は? どんなきっかけでお越しですか。?」
ゆったりと質問されるお声は とても80歳には思えない。
腰もしゃきり。
“再録 随想 伊路波村から39~人間とは・・・・” の続きを読む
年齢と共に根気薄くなり
強い意志があっても
少しも進まない現象に飽きそうになる。
すると「飽きることは 成長が止まったからだ」と
息子がコンビニで見つけた「ニーチェの言葉」が届き
進まないことに頼ろうとする意志を
見透かすように 人生の師からは
“再録 随想 伊路波村から40~力 メール” の続きを読む
年の暮れ 激変するこの国のさまざまな人間模様が
毎日のようにニュースとして耳や目に入ってきます。
病弱な奥様を介護する生活の果てに
奥様との心中を決意し 奥様が亡くなり
自分のみ 生かされた61歳の男性の話が
今朝の新聞にありました。
奥様の首を絞めるときの 「行くよ・・・・」という おそらく
かすかなつぶやきに 思わず落涙しました。
“再録 随想 伊路波村から41~祈りの果てに” の続きを読む